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匿名配送を悪用したヤフオク詐欺?嘘の発送連絡後に出品者が住所を聞くトラブル

私はヤフオクを2年以上使っており、取引数は数百回に上るが、今まで大きなトラブルは一度もなかった。

ところが2019-01、匿名配送を悪用した詐欺の疑いがある取引に直面した。そこで、その実体験とその後の展開をご紹介する。同じような状況に直面した方の参考になれば幸いです。

入札から支払いまで

問題となる取引の商品は、ある玩具の中古品が数十個セットになったもので、開始価格は10000円だった。ちなみに、この商品の相場は20000円程度。

入札する前に出品者が受けている評価を確認するのは当然のこと。確認すると、この出品者の評価値は0。取引数は2件で、いずれも落札によるもの。良い評価と悪い評価が一つずつ付いているのだ。多くの人はこんな出品者の商品に入札しようと思わないが、私はリスクテイカーなので躊躇なく入札した。8日、結局ほかに誰も入札しなかったので落札できた。相場の半分程度で落札できたので、良かったと思った。

10日に支払いを済ませた。

最初の異変はメルカリで起きた

最初の異変に気づいたのは、支払いを済ませた翌朝。

朝食を摂りながらスマホでメルカリのタイムラインを見ていると、あり得ない光景に遭遇した。私がヤフオクで購入したはずの商品が20000円で出品されていたのだ。メルカリに出品されていた物の商品画像は、ヤフオクに掲載されていたものと全く同じ。商品説明文も同じ。

中古セット品で、しかも商品画像が同一であることを考慮すると、ヤフオクとメルカリでそれぞれ出品されていたものが別物であるとは考えられない。
この時点で初めて私は「詐欺ではないか?」と疑った。

ところでこのメルカリに出品されていた商品、私による「いいね」が押されていた、いつ押したのか憶えていないのだが。これが意味するのは、タイムラインに現れたのは新規出品ではなく商品情報が更新されたためという事だ。つまり、商品のオリジナルはヤフオクの方ではなくメルカリの方であるという事だ。いや〜、それにしても、ヤフオクで当該商品を入札するときにメルカリに同一商品がある事に気づければ良かったが、全く気付かなかった。

2つの商品の発送地は大阪府で一致している。住所、氏名、電話番号も確認したいところだが、匿名配送であるためそれができない。発送地が大阪府であるという事は、両商品の掲載者が同一人物である蓋然性が高い

出品者の怪しい要求

その日の夜、出品者から発送連絡とともに次のようなメッセージが届いた。

「まだ発送手続きは完了していないが、間違えて発送連絡をしてしまった。だから、あなたの住所を教えてほしい。」

 匿名配送を使って発送できなくなったので出品者自らが荷物に私の住所を書いて送るということらしい。

ますます怪しくなったので調べたところ、匿名配送を無視して発送すると次のようなことが起こることが分かった。

  • こちらは出品者の偽りのない住所、氏名、電話番号を確認できないため、トラブルが発生した際に警察への被害届の提出や出品者への内容証明郵便の送付がてきない。
  • 匿名配送でなくなるため、商品満足サポートの対象外となってしまう。

つまり、出品者の言うとおりに住所や氏名を教えてしまうと、荷物が届かなかったときに返金する手立てがなくなるのである。この時、匿名配送を悪用した詐欺行為が可能であると気づいた。同時に、この件が詐欺である疑いが強まった。

戦術を練る

詐欺の疑いが濃厚になったので、相手の術中にはまらないように慎重に事を進めよう。

まずはインターネットで同類の事案がないか探すことにした。ところが、匿名配送を悪用した事案は見つからなかった

そこで、初めてYahoo知恵袋を利用して助けを借りることにした。そこで私は、次に取るべき行動として次の4つの案を挙げて、アドバイスを頼んだ。

  • 自分の銀行口座を教えて代金を返してもらうよう伝える
  • 発送連絡から8日後に現れる「Yahoo! JAPANに報告する」ボタンからYahooに連絡する
  • すぐにYahooに連絡する
  • 以上の選択肢をいくつか組み合わせたものを出品者に提示して選んでもらう

様々な回答を受けたが、多くが「すぐにYahooに連絡する」を推奨していた。確かに、出品者とやり取りをせずにシンプルにYahooに連絡する方が展開が早いだろうし問題が複雑化する恐れもない。

Yahooに連絡

ということで14日、Yahooに報告した。15日にYahooから改めて情報提供するよう促すメールが来ていたのだが、それが広告フィルタにかかっていたので気付くのが遅れ、16日に回答した。

そして17日にYahooから返答が来た。「当事者間で話し合え」とのこと。規約通りの対応だが、Yahoo側による返金処理を期待していたので少し残念。

出品者とのやり取り

さて、今後どうするか。銀行口座を教えることは、自分の氏名を教えることに繋がるので気が進まない。それならば、発送連絡から8日経つのを待って「Yahoo! JAPANに報告する」ボタンからYahooに改めて連絡するという手もある。ただ、Yahooは当事者間で話し合えと言っているので、その過程を飛び越えて連絡した際に確実に返金処理が行われるかに一抹の不安がある。

そこで、出品者と話し合うが、すぐに振込先を教えるのではなく、「これより取引を続ける意志はないので私の銀行口座に返金してもらっていいか」と一度ボールを投げる事にした。これによって時間稼ぎをして、「Yahoo! JAPANに報告する」ボタンが表示されるまでに返金処理が完了しなかった場合はそのボタンを押して返金処理を完了させるという作戦だ。

そして同日、出品者にこれ以上取引を進める意志がない旨を次の理由とともに述べた。

  • この商品に入札したのは匿名配送が利用できるから。
  • こちらは出品者の偽りのない住所、氏名、電話番号を確認できないため、トラブルが発生した際に、警察への被害届の提出や出品者への内容証明郵便の送付ができない。
    匿名配送でなくなるため、商品満足サポートの対象外となってしまう。

そして「銀行口座に振り込んでほしい」と頼んだ。

すると18日、出品者は「入金が確認されたら返金する」と返答した。これでは意味がない。もし返金してくれなかった場合、こちらは被害届提出などができないため、泣き寝入りすることになるからだ。

交渉決裂、と言って良いだろう。そこで満を持してYahoo! JAPANに報告した

その後数日間音沙汰なかったが、23日にYahooから返金が完了したことを伝えられた。これで一件落着!

終わりに

出品者の雰囲気や取引回数から察するに、彼は詐取するつもりはなく、単に手続きを間違えただけだろうと思う。出品者はこの件で1000円程度の落札手数料を失ったわけだが、それは自業自得だ。

今回、ヤフオクで初めて詐欺の疑いのある場面に直面したわけだが、終始焦ることはなかった。それは私が「世の中はこんなものだ」と普段からリスクを織り込んで行動しているためでもあるが、ヤフオクの仕組みを理解しており損をすることはないと分かっていたからだ。

今回の経験で学んだことは、怪しい出品に入札する際は、事前にその商品画像をGoogleの類似画像検索を使って流用でないか確かめると良いということだ。

EMS,SAL,航空便,eパケット…送料や日数から選ぶオススメの国際郵便

郵便局が提供する国際配送サービスには数種類ある。料金の高い順に列挙すると、次のようになる。

基本的に、配送方法には「送料」と「配達日数や追跡などの利便性」にはトレードオフの関係がある。

この中での私のオススメは、国際eパケットライト。その理由は次の通り。

  • 料金が比較的安い。EMSの半額程度。
  • 追跡可能。ちなみにeパケットはカナダなどでは追跡できない。
  • 受取人がワクワクして待てる期間(2週間程度)内で届く。第三地帯はもっと掛かるが、その地域が配送先になる場合は稀。

このように、国際eパケットライトはコスパ最強の配送方法なのだ。

デメリットはマイナーな国へは送れないこと。とは言え、マイナーであるだけにこの事が難点として浮上する事は少ないだろう。

もっと短い日数で送りたいのであれば、航空便が国際eパケットライトのおよそ半分の日数で届くのでオススメ。ただし料金は1.5倍程度になる。また、国際eパケットライトよりお届け可能な国が多いというメリットもある。

ちなみに、国際eパケットは郵便局の説明では配送日数が国際eパケットライトと比べて3分の1程度であるとされているが、実際は差がないので使わない方がいい。

船便は、料金が最も安いのが長所。だが配送に数ヶ月掛かるのでさすがに使えない。

SAL便は、航空機の余りスペースを使って配送するという都合上、配送日数は場合によって大きく異なる。1ヶ月以上掛かることもあり、4ヶ月も掛かったというケースも報告されているので不適格だ。

EMSは配送日数が国内間配送並に短いというサービスだが、料金が高い。最大のメリットは縦横幅の合計が90cmを超える荷物にも対応していることであり、そのサイズの荷物を運ぶ場合は航空便やSAL便より安くなる。

というわけで、オススメの配送方法は、コスパ最強の国際eパケットライトか、配送日数が短い航空便。大きい荷物を運ぶ際はEMSだ。

メルカリで格安でBuffalo製Bluetooth対応マウスBSMBB100購入・レビュー

2019-01、私はメルカリでBuffalo製のBluetooth対応マウス「BSMBB100」を購入した。

マウスを購入

先月、手袋を付けたままスマホを操作したかったので、タッチパネル対応の手袋を買ってきた。これは「laptopのタッチパッドでも使えるだろう」と思っていたのだが、この手袋を装着してタッチパッドに触れても反応しなかった。

私は冬でもエアコンを使わない。しかも手先が冷たくなりやすいので、冬はlaptopを使うときに手が冷えて困る。そこで、マウスを買うことにした。これがあれば、手袋を付けたままでlaptopのカーソル操作ができる。せっかくなのでBluetooth対応の物を買うことにした。

価格コムで調べてみると、安いものだと1500円くらいで売られている。でも考えてみれば、使えれさえすれば良いのだから、新品で買う必要はない。ということでメルカリで探してみた。

すると、すぐに良いものが見つかった。新品のBuffalo製「BSMBB100」である。ちょうどその日に1000円で出品されていた。Amazon等では2000円以上で売られているものだ。値引き交渉をしてみると、800円で購入できた。相場の3分の1という驚異的な安さで手に入ったのだ!これだからメルカリはやめられない。

レビュー

届いたその日に早速使ってみた。ありがたい事に電池付きだったのですぐに使える。

説明書に従いsetupを始める。

Bluetooth対応マウスどころか、意外にも今までBluetooth自体を使う機会がほとんどなかったが、ペアリングは簡単だった。マウスの裏のボタンを押してペアリング待機状態にして、WindowsのBluetooth設定画面から当該デバイスを選ぶだけ。

driverのInstallの手続きが必要なようだったが、自動で完了したようで、wizardは何も表示されなかった。

早速マウスを使って画面上のカーソルを動かしてみたが、マウスを1cm動かしただけでカーソルが画面の端から端まで移動するほど移動速度が極端に大きい。これは、タッチパッドを使うときに自分が使いやすいよう設定していたからなのだが、マウスを使う上ではかなり不便だと判明した。そこで、カーソルの速度を大幅に下げた。

これで調整は完了!また生活が一つ向上した。というか、なぜ今までマウスを使おうとしなかったのかが不思議だ。

翌日、laptopを起動させてこのマウスを使おうとしたが、なぜか反応しない!でもlaptop側はマウスを認識している。試しにlaptop側の登録情報を削除して再登録したら直った。

eBay,PayPalを登録,使い始める!クーポン,為替…裏技,注意

eBayやPayPalを使い始める上で知っておくべき裏技と注意点をまとめた。

PayPal登録でクーポンが貰える

eBay で代金を支払う際は、多くの場合PayPal が用いられる。
PayPal を新規登録する際は、公式や提携企業などでクーポンがもらえるキャンペーンを利用すると良い。

PayPalビジネスアカウント

買い物をするためにPayPalを使う上では、PayPalのアカウント作成は簡単。でも、セラーとしてバイヤーから代金を受け取る際にPayPalを使う となると、ビジネスアカウントが必要になる。これには、本人確認書類を用意する必要があり少し面倒。

購入時の還元サービス

eBayにも、ハピタスやポイントタウンのように購入時に”ポイント”や現金で購入額の一部が 還元されるサービスが有る。

eBay bucksは、発送先住所として登録可能なのはUSAのみ 。したがって転送受け取りを利用する際のみ使える。

Rebates とEbatesはいずれも楽天が運営している。
eBay の利用に関してはEbates のほうが還元率の期待値が高いらしい。TopCashbackはキャッシュバックが承認されないことがあるらしい。

無料の入札予約サービス

Gixen を使えば、無料でeBay の入札予約ができる。Android 用app もある。ただし、Gixenはebayでsocial accountを使ってログインしているときは使えない。

購入で転送配送サービスを使う

バイヤーとして購入したい商品を見つけたとき、その商品が日本への配送を許可していない場合がある。そういう時は、転送サービスを使うと良い。これは、発送元の国の業者に依頼して、その業者を経由して日本まで届けてもらうというものだ。もちろん有料。

実は、商品が日本への配送が可能な場合でもこの転送配送が活躍する場面がある。それは、eBay で複数の商品を購入した際にそれをまとめて日本へ送ってもらえるのだ。複数の商品をまとめて送ることによって、送料を削減することができるというわけだ。

クーポンコードを手に入れよう

eBay Dealsではクーポンコードが発行されていることがある。月に数回は発行されていて、偶に20%引きもある。

為替手数料と外貨建てカード

eBay は外国のお店であるが故の独特の注意点がある。それは為替手数料だ。

eBay でバイヤーとして購入する際は円を外貨に変換する必要がある。また、セラーとして代金を受取る際は外貨を円に変換する必要がある。

そして、円と外貨を変換する際は為替手数料が掛かるのだ。PayPal はそれを4%程度と設定しており、かなり高い。これは、変換時の為替レートを支払う際に使うクレジットカードまたはデビットカードに準じたものに変更することで、1.6%にまで引き下げる事ができる。

ただし、JCBブランドの場合はこの手が使えないので、VISAやMasterCardのブランドのカードを用意するといい。

それでも手数料がかかってしまうことには変わりはない。そこで思いついたのだが、外貨建てのクレジットカードやデビットカードで決済できれば為替手数料はかからないはずだ。そこで調べてみると、次に挙げるカードが使えそうだ。

  • 住信SBIネット銀行のVISAデビットカード
  • 三菱UFJ銀行のユニオン・バンクのカード

交通規則、運転免許試験の考察

横断時の徐行

自動車は道路に面した場所に出入りするときには歩道や路側帯を徐行せずに横切ることができる。一方で、踏切では徐行どころか必ず一時停止する必要がある。これは奇妙なことだが、これには次のような事情があると見られる。

  • 歩道や路側帯は徐行せずに歩行者の有無を確認できるが、電車は速度がとても高いので通過を確認するためには一時停止する必要があり、しかも音での確認も必要だから。
  • 歩道や路側帯を通る歩行者等は自動車の通過を察知して避けることができるが、電車が急に止まることはできない。

一方通行でのキープレフト

一方通行路について、検定では「キープレフトの原則を守って通行しなければならない」という説明がなされる一方で「道路の中央から右側にはみ出して通行してもよい」という説明もあり、明らかに矛盾している。

横断歩道の通過

試験問題:「横断歩道に近づいたとき、横断歩道の端にいた歩行者が渡りそうもないと感じたので、そのままの速度で進行した。」

これは、歩行者が横断するかもしれないので✕だそうだ。でも、「渡りそうもない」というのと「横断するかもしれない」というのは矛盾している。極端な例えでいうと横断歩道の端で布団を敷いて寝ていても「横断するかもしれない」と言えるのか?

これは問題文の「渡りそうもないと感じた」というのをどの程度の信頼性として受け取るかによって答えが変わってくる曖昧な設問だ。手抜きとしか言いようが無い。

小学生の列に突っ込め?

問題文:前方を小学生が列をなして歩いていたが、一時停止せず、徐行して進行した。

解答:○

そのまま進行したら小学生に突っ込むだろ。

交差点と踏切の駐車禁止範囲

駐車禁止場所について、交差点は5m以内、踏切は10m以内となっている。数値を統一したほうが良いと感じたが、調べるとこんな事故があって、それを防ぐ効果があるようだ。

路肩

路肩を通行してはならないのは、二輪を除く自動車。ということは自動二輪は通行してよいわけだが、路肩を歩行者が通行している場合もあるだろうから、自動二輪も路肩を避けて通行するのが良いだろう。

危険防止

霧が濃かったので危険防止のため警音器を使用した。危険防止防止という表現が曖昧。予防という意味に取れるがそれだと乱用に当たるだろう。

ASUS ZenFone(Android)でWi-Fi接続時に”265.com”出現

、私はAndroid搭載スマホ「ASUS ZenFone Max (M1)」を使ってトイザらスのWi-Fiに接続する際、”265.com”というドメインのサイトが表示されるのに気づいた。表示されるとは言っても、ページはマッサラで何のメッセージも無い。
このことに気づいた後にも私は何度かトイザらスのWi-Fiに接続したが、このドメインに一瞬繋がってからトイザらスのCaptive Portalへリダイレクトされる。

「Second-level domain が数字だけで構成されている」というのは中国のsite によくあり、なお且つ中国のsite は危険性が高いので嫌な予感がしたので調べてみた。
ところがこの情報を扱っている日本語のサイトは見つからず、英語のsite を含めても情報が非常に少ない。見つけたページは次の4つ。

調査した結果として分かった事は次のとおり。

  • 265.comはGoogle支配下の中国向けポータルサイト。危険性があると評価している向きもある。
  • ASUS のスマホやタブレット端末で発生しており、他のメーカーでは発生していない。
  • この現象が発生する環境としては、中古で購入した端末が多い。

Google傘下のサイトだと知って少し安心した。でも危険と判断している向きもあるようだから心配だ。しかも、Android端末全般に発生する現象なら分かるがASUS端末限定なのが気になる。そもそもASUSは台湾企業だから中共サイトとは無縁の筈だ。

中古で購入した端末で多く発生しているというのも気になるところで、販売段階でマルウェアが仕組まれたというシナリオも考えられる。
でも私の場合は端末を新品で購入している。
これ以上の詳しい事は分からなかった。

スマホのタッチパネルに対応した手袋をダイソーで購入

2018-11-30、ダイソーでタッチパネル対応の手袋を買ってきた。

近頃はすっかり冬の気候となって屋外に出ると手が冷えるので、手袋が欲しいと思っていた。折角ならタッチパネルに対応した物がいい。
そう思って数日前にインターネットで探してみたのだが、価格は1000円程するようだ。
でも、もしかしたらダイソーで格安で売ってあるかもしれないので、機会があったらダイソーに入って探してみようと思っていた。

そして今日、セロハンテープを買いにダイソーに来た。入り口の近くに手袋が売ってあるのを発見した。タッチパネル対応の物もあるんじゃないかと思って探してみると、あった!
初めに見つけたのは540円の革製の物だったのだが、その後108円の毛製のも発見した。タッチパネル対応だからといって特に高いわけじゃないんだね。
革製はタッチ精度が低かったので毛製を買うことにした。

タッチパネルに対応していると言っても全ての指で使える訳ではなく、「母指、示指の二本対応」と「母指、示指、中指の三本対応」の二種類がある。対応している指は多い方がいいので三本対応の物にした。
加えて、手首をカバーする部分が長いものを選んだ。

と言う訳で買って来たのがこのトナカイ柄の物。162円でした。

スマホだけでなくパソコンのタッチパッドでも使えるので室内が寒い時はこれを付けてパソコンを使おう。…と思ったら不思議にもタッチパッドには反応しない。

買ってから気が付いたのだけれど、よく見ると糸が出たままになっている部分がある。この辺りは安物らしい。
安物なので早い内に使い物にならなくなりそうだが、この冬を乗り切れれば十分だ。

おすすめの高音質高機能Androidスマホ用音楽player app

私はにスマホをAndroid 搭載の「ZenFone Max (M1)」替えた。私は音楽をよく聴くが、以前から使っていた「VLC」は使い勝手が悪いと感じたので、これに代わるものを探した。
特に評判の良い物を使ってみて評価した。

Onkyo HF Player ★★★
  • フォルダ毎の再生ができる。
  • 背景が黒くて良い。
  • 歌詞を表示でき、追跡もする。
  • equalizer 付き。
Poweramp ★☆☆
  • フォルダ毎の再生ができない。
  • リストに表示されたファイルが文字化けを起こす。
  • 背景が黒いのは良い。
  • 別のapp を使って歌詞を表示できる。ただし追跡はできない。
Rocket Player ★☆☆
    • フォルダ毎の再生ができない。
    • リストに表示されたファイルが文字化けを起こす。
    • 背景が黒いのは良い。

Google Playミュージック
★★☆ フォルダ毎の再生ができない。
Amazon Music ★★☆ フォルダ毎の再生ができない。
VLC ★☆☆
  • フォルダ毎の再生ができない。
  • リストに表示されたファイルが文字化けを起こす。

評判の高いapp を幾つか試してみたが、「Onkyo HF Player」の一人勝ちだった。ということでこのapp をおすすめします。他のapp は使い物にならない。
そうは言ってもさすがに、「Onkyo HF Player」に匹敵するapp が一つくらいはある筈だ。でも今回の検証はもう飽きたのでここまでにして、また興味が湧いたら今後は「n7player」「Equalizer Music Player Booster」「ジェットオーディオ」「CloudAround Music Player」を使ってみようと思う。

視覚情報媒体の縦横比の進化、面積・長さを求める式

テレビやスマホといった視覚情報媒体の画面の大きさや形について。

面積・横幅を求める式

まず、最も伝統的な視覚情報媒体といえば「紙」である。歴史的にはその形には無数の種類があるが、国際規格として圧倒的に利用されている縦横比が「1.4 : 1」(厳密には「√2 : 1」)である。
この縦横比が採用されている理由としては、次のようなことが挙げられる。

  • ヒトが美しいと感じる白銀比である。
  • 二つ横に並べると、同じ縦横比の長方形が現れるので製造や管理の上で都合がいい

20世紀半ばからテレビやパソコンといった電子機器が現れた。これらの画面の縦横比は、より正方形に近い「1 : 1.3」である。

日本において2000年頃からハイビジョンに対応した16:9 (1.8:1)のディスプレイの普及が進み、一気に横長の画面が定着していった。

2010年頃から、メディアの主役はスマートフォンに取って代わられていく。これと同時に、1.8:1 の縦横比が世界的な標準となっていった。
ちなみに、iPhone が16:9 になったのは、意外にも「5」からだ。それまでは3:2 とか4:3 だった。

スマホが画面の巨大化と携帯性を両立する方向に進化し続けて、2017年から2:1が主流となり始めた。その象徴が「iPhone X」だ。
情報媒体の主役がスマホに代わってからは、画面の縦横比を決定する要素として、従来の「映像の見易さ」に「端末の携帯性」が加わったのが特徴的だ。

面積・横幅を求める式

一般に画面の大きさを表す指標として用いられているのは対角線長である。
しかし長方形というのは、対角線長が一定でも縦横比が大きくなるにつれて面積は小さくなっていく。したがって、画面の大きさの指標として適切なのは、対角線長よりも面積だ。しかし現実には面積は全く用いられていない。
これではスマホの画面の大きさを比較する際に不便だ。そこで、対角線長と解像度から面積を求める式を作った。

  • 対角線長 = X
  • 縦のpixel 数 = A
  • 横のpixel 数 = B

とすると、面積と横幅は次の通りになる。

  • 面積S = X2 * A * B / (A2 + B2)
  • 横幅W = X * B / (A2 + B2)0.5

それでは、これらの式を各種スマホに当てはめてみよう。例として、私が今まで使っていた「g07++」、これから使う予定の「ZenFone Max (M1)」、Max (M1)を選ぶ際のもう一つの候補だった「ZenFone 4 Max」そしてiPhone の最新機種「iPhone XSXR」を利用する。

製品 X(inch) A B S(inch2) W(inch)
g07++ 5.5 1920 1080 12.93 2.70
ZenFone 4 Max 5.2 1280 720 11.55 2.55
ZenFone Max (M1) 5.5 1440 720 12.1 2.46
IPHONE XS 5.8 2436 1125 12.80 2.43
IPHONE XR 6.1 1792 828 14.17 2.56

iPhone XS の画面はカメラ部分が欠けているので、面積は計算より小さくなる。

近頃のスマホのFHD、2K解像度は高すぎる…経済学的理由

2018-11、私はスマホ「ASUS ZenFone Max (M1)」を購入した。

今まで使っていた「g07++」はFHD相当の解像度で、その画面がとても鮮明だったので手に入れたときは驚いたのを憶えている。
一方で本機は1440*720とFHDの半分の解像度だ。
購入前には「スマホの画面にFHDの解像度を搭載するのは無意味」と考えていたのだけれど、さすがに判別できる程の差があるだろうとは思っていた。ところが実際は鮮明さに違いがなかったので拍子抜けした。

やはりスマホにFHD以上の解像度は無用の長物なのだ。それどころか消費電力や処理負荷が上がるので欠点になる
だから、Max (M1)を手に入れてから「この世にFHDのスマホが存在する理由がわからない」とすら思った。

私からすると、この1440*720の解像度でも過剰だ。480pでも十分なのではないだろうか。そう思って解像度1080*720未満のスマホを探してみたら、ほんの僅かに存在した。でもそれらはすべて5Inch未満であり、5Inch以上のものは一つも見つからなかった。

それどころか、現実には低価格帯の製品ですらFHDの解像度を搭載しているのが当然となっている。これは不思議だ。
その理由として私が推測するのは、解像度が「一般人がスマホの総合的性能を評価する上で重視されやすい」指標ということだ。
一般人はハードウェアについて詳しい知識を持たないので、スマホの性能を評価する際に参考にする指標として解像度のような定量的に評価することができるものに偏重してしまう傾向がある。
メーカーはそれに迎合して、そのような部品の性能を過剰に上げてしまうのだ。
そういった部品に該当するのは、解像度に加えて、画面サイズやRAM, ROMの容量がある。

一方で、定量的に評価しにくい耐久性やCPU性能、サポート面がナオザリになり易い。私が以前使っていた「g07++」はまさにその典型だった。
そういう「羊頭狗肉」を掴まされないためには、その分野の知識を深めるか、世間の評判を参考にするのが良い。

こういった問題はなにもスマホに限らず、様々な製品で起こる普遍的なものだ。私が思い起こすのは、1990年頃のゲーム機産業における「ビット数競争」だ。