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ZenFone Max M1でonline storageと同期するappを導入

2018-11、私は自分が使うスマホをAndroid搭載のZenFone Max (M1)に換えた。先代使っていたスマホ「g07++」では、online storage「MEGA」内に収めたdata を端末と同期させていた。
Max (M1)でも同じ様にonline storageと同期させることにした。
ただし、g07++はROM容量が64GBだったのに対してMax (M1)は32GB。30GBくらいのdata を収めているMEGA を同期させることは出来ないので、代わりにGoogle Drive 、OneDriveと同期させることにした。

FolderSyncを導入

今回の目的を叶えることができるapp としてはFolderSync とAutosync が挙げられる。人気なのはFolderSync なのでこれを使うことにした。

主な設定
  • 同期タイプ:ローカルフォルダ
  • スケジュールされた同期を使用:on
  • 同期の間隔:1時間
  • タイムスタンプ付きのフォルダへファイルをコピー:off
  • 強制同期から除外:off
  • サブフォルダの同期:on
  • 隠しファイルの同期:on
  • 同期後にソースファイルを削除:off
  • 失敗した場合は再試行:off
  • 変更されたソースファイルのみを再同期(ターゲットの削除を無視):off
  • 削除を同期:on
  • 古いファイルを上書き:いつでも
  • 競合した場合の動作:スキップ

使い始めて暫くは特に問題はなかった。強いて言えば、既に同期済みで変更もされていないfile が何度も再同期されていることが履歴から分かり、無駄に電力を消費している事が嫌だった。
そして23日、スマホ内の音楽folder内のfileがすべて消えていて驚いた。誤操作かもしれないが、誤操作に繋がるような操作をした憶えもない。
「Google drive→スマホ」の一方向同期だったのでGoogle drive内のファイルは無事に残っていた。一方通行にしておいて良かった…。
後日、今度はgame folder内のファイルが全て消えた。FolderSyncの履歴を確認すると、「ローカルフォルダ削除」として削除されたことが記録されていた。
無駄に削除と同期を繰り返しており、かなり不安定だ。特に音楽やgame のfile が消えるとスマホで利用できなくなるので困る。

もうこんなapp は使っていられない。

Autosyncを導入

FolderSync の代わりにAutosync を導入した。Autosync にはGoogle Drive、OneDrive、MEGA、Dropbox、Boxといったonline storage に対応したapp がそれぞれ作られている。
今回はGoogle Drive 用の「DriveSync」、OneDrive 用の「OneSync」を導入した。

実はAutosyncシリーズは、無料版だと同期できるのはonline storage 内の一つのfolder だけだ。
これは、同期できないfile やfolder があるということを示しているのだが、実はこの制約を簡単に回避できる。
この手法は、先代のスマホでもやっていた。それが次の手順だ。

  1. online storage 上のroot directory に一つのfolder を新規作成する。
  2. そこに全てのfile やfolder を収める。
  3. そのfolder を同期させる。

Autosync 側の設定は、「同期済みのフォルダ」tab ∋「ミラーのダウンロード: ON」とするくらいで十分。
他には、個人的なお好みで「設定」∋「自動同期」∋「バッテリーの残量が~のときのみ同期する」を20%とし、消費電力削減のために「設定」∋「ユーザーインターフェース」∋「カラーテーマ: 暗い」とした。

使ってみた感想としては、特に不具合は見られず概ね満足。不満といえば広告が鬱陶しいくらいだ。

Windows対応web browser おすすめランキング 2018-01号

Windows 対応web browser のおすすめランキング。(号 #11)

第5位:Ancia (y-kurimoto)

特徴
  • IE の派生
  • 日本人による個人開発。
  • 知名度が非常に低い。
  • RAM 消費量が少ない。
  • 拡張機能は使えないが、機能は豊富。
  • install が不要。
対応OS XP 以降
HTML RENDERING ENGINE Trident
安全性 ★★★★☆
IE 系。
安定性 ★★★★★
試用版ながら不具合は少ない。RAM 消費量が非常に少ない。
機能性 ★★☆☆☆
拡張機能は使えないが、様々な機能が用意されている。

第4位:Pale Moon (Moonchild)

特徴
  • Firefox の派生で、各OS に最適化されている。
  • 独自のrendering engine 「Goanna」を搭載している。
  • 拡張機能が利用可能。
  • Firefox から無駄な機能を削り、高機能と軽さの両立を実現している。
対応OS Vista 以降
HTML rendering engine Goanna
安全性 ★★★★☆
安全性に関する更新頻度は2ヶ月に一回程度。
安定性 ★★★★★
不具合が少ない。RAM 消費量が少ない。
機能性 ★★★☆☆
Firefox の拡張機能を利用出来、拡張性が高い。但し互換性の無い物も有る。
website が正しく表示されない場合がある。

前号の1位から大幅に順位を落とした。
これは、Dailymotion の動画を再生させると映像が表示されないからだ。
この問題は、UA を変えれば解決するのだが、site に関わらず常に異なるUA を表示させる拡張機能は見つからなかった。Dailymotion のdomain に対してのみUA を常に変える方法も有るが、「おすすめbrowser」として紹介している以上は他人にこの面倒な作業をさせる訳にも行かないので、評価を大きく下げた。
独自のUA が原因でwebsite が正しく表示されないという問題は、派生系browser では屡々起こるので私はこの問題に対して寛容だが、正しく表示されないsite を発見する毎にUA の設定をする必要があるというのは甚だ不便だ。

第3位:Chrome (Google 社)

特徴
  • 利用者数は世界と日本で1位
  • Google が開発
  • Chromium 系
  • 拡張機能を利用可能。
対応OS 7 以降
HTML RENDERING ENGINE Blink
安全性 ★★★★★
Google 製品。安全性の更新頻度は月に1回程。
安定性 ★★★☆☆
不具合が少ない。Chromium 系なのでRAM 消費量が多い。
機能性 ★★★★☆
Chromeウェブストアが利用出来、拡張性が非常に高い。
address bar の文字が小さい。

前号から順位を一つ上げて9号連続の入賞。

第2位:Kinza (Dayz 社)

特徴
  • 日本企業が開発
  • 知名度が低いが人気上昇中
  • Chromium 系
  • Chrome の機能性における弱点を克服している。
HTML rendering engine Blink
対応OS 7 以降
安全性 ★★★★☆
Chromium の版が少し遅れている。
安定性 ★★★☆☆
不具合が少ない。Chromium 系なのでRAM 消費量は多い。
機能性 ★★★★★
拡張機能を利用可能。
tab の閉じるbutton を消せる。tab を右click で閉じれる。
新規tab に「よく見るpage」を表示できる。
スーパードラッグが可能。
address bar の文字が小さい。
動画再生に少し難がある。

※類似品: Vivaldi
前号から順位を一つ上げた。

第1位:Waterfox (Alex Kontos)

特徴
  • Firefox の派生で、旧式の拡張機能が使える。
  • 知名度は低いが、人気が急上昇中
対応OS 7 以降
HTML rendering engine Gecko
安全性 ★★★★☆
安全性更新の頻度は2ヶ月に1回程度。
安定性 ★★★★☆
不具合が少ない。RAM 消費量が少ない。
機能性 ★★★★★
Firefox add-on を利用出来、拡張性が非常に高い。

※類似品: Firefox

初の入賞にして第1位を獲得した。
Firefox が57版の公開を機に旧式の拡張機能の対応を打ち切ったのに対して、本browser はその対応を継続すると表明している。
これを受けて、世間では「Firefox の代替」として本browser が注目を集めている。

ここ3ヶ月でのbrowser 界隈の大きな動きといえば、やはり「Firefox が57版から大きな高速化を果たした」という事だ。
一方で、Chrome と同様にmulti-process を導入したことでRAM 消費量が増えた。また、旧式の拡張機能の対応を打ち切ったことで使えなくなった拡張機能も現れた。拡張機能の件に関しては、「拡張機能が使えなくなったから速くなった」と揶揄する声もある。
その様な欠点もあり、今回の更新を機にFirefox の利用を辞めた人々も居る様だ。

実際のところ、Firefox は57版以降で利用者は増えたのだろうか?Net Applications の調査に拠ると、利用者比は増えるどころか減っている。この最大の原因は拡張機能の中に使えなくなったものが有る事だろう。
Firefox 開発陣はChrome の覇権に歯止めを掛けるために乾坤一擲の勝負に出たものの、結果は裏目に出てしまったようで、私は彼らを不憫に思う。
それでも私は総合的な性能ではChrome を上回っていると思う。Firefox の魅力が徐々に浸透していけば、長期的には利用者は増えていくだろう。

Firefox の本順位表での扱いについては、前号で私は「次号では順位を下げることになるかもしれない」と言っていたが、Waterfox の類似品という扱いとなった。

Firefox の代替としてはCyberfox やFirefox ESR も有るが、半年後にはFirefox の代替としては使えなくなるという事で、「近い内に使えなくなる物を他人にお勧めすることは出来ない」という考えから、本順位表での紹介は見送った。

私が今まで主に使ってきたbrowser はKinza とPale Moon だが、Pale Moon については今回の調査を機にWaterfox へ乗り換えた。

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Firefox 57(Quantum)で殆ど旧式add-on使えず難民発生

、Mozilla はweb browser「Firefox 57」を公開した。
今回の更新に因って、従来の技術で作られているadd-on は利用できなくなり、新しい技術仕様「WebExtensions」に則った物のみが利用できる。ところが従来のadd-on の中でWebExtensions への対応を果たした物はごく一部に限られており、これが原因で戸惑うFirefox 利用者が多く現れた。

私は事前に、この様な混乱が起きることを予想して、むぎが使うPale Moon add-on…Firefox 57(Quantum)移行という記事を公開してFirefox からPale Moon へ移行したい人々への支援を行った。
そしてFirefox 57 が公開されると、この記事の閲覧者が多く現れた。この記事に合わせてWindows対応web browser おすすめランキング 2017-10号にも目を通す事をお勧めする。

この様子だと、本browser 開発者の期待とは裏腹に、暫くは利用者数を減らしそうだ。

旧式のadd-on を使いたい人達の移行先として、Pale Moon とWaterfox が挙げられるが、彼らの殆どはWaterfox に移行して、Pale Moon への移行者は少ないと思われる。
何故ならば、Pale Moon の場合は、使いたいadd-on が有っても最新版は使えない場合が多いからだ。
私はPale Moon を、最新版のadd-on がまだ使えていた頃から使っているので、今に至るまで特に困っていない。しかしFirefox から移行を考えている人の中で、使いたいadd-on が使えるかを旧式まで態々調べる人は少ないだろう。彼らの多くは「Pale Moon はadd-on が殆ど使えない」と誤解してしまうに違いない。

Firefox 57公開に関して予想外だったのは、次の記事も閲覧数が急増したことだ。
MouseGestureL.ahk 私の設定 迅速・直感的・軽量志向
これは恐らく、Firefox add-on「FireGestures」がFirefox 57では使えなくなった事で、そのadd-on をこれまで使っていた人々が困ってMouseGestureL.ahk を代用する事を検討した為だろう。
そんな方々には「むぎのmouse gesture設定改革 数値減・上の階層導入 2017-08」も参考にしてほしい。

17日頃、Pale Moon 開発陣が、新しいweb browser「Basilisk」の正式版を公開した。
このbrowser もPale Moon と同じように、旧式のadd-on を使える。Pale Moon の欠点はadd-on の内で旧版しか使えないようなものが有ることだが、Basilisk はその問題点を克服している。Basilisk の正式版公開をFirefox 57の公開直後に行ったのは偶然ではないだろう。
このbrowser の開発をPale Moon と並行して行うのは資源的に厳しいので、Pale Moon の開発は終了するのかも知れない。

むぎが使うPale Moon add-on…Firefox 57(Quantum)移行

web browser「Firefox」はに、57版に更新される。この57版は「Firefox Quantum」という別名を持ち、大きな仕様変更を伴っている。
その仕様変更の一つに「add-on のWebExtensions への完全移行」がある。これに因り、従来の技術で作られているadd-on は利用できなくなる。

57版の公開は間もないが、従来の技術で作られているadd-on の中で、既にWebExtensions へ移行を果たした物は多くない。すなわち、57版への移行に伴って、今まで使ってきたadd-on で使えなくなる物が出てくる可能性が有るのだ。

この対策として、別のbrowser に移行する事が挙げられる。移行先として私がお勧めするのは「Firefox ESR」、「Waterfox」、「Pale Moon」である。何れも従来の技術で作られているadd-on を今後も利用できる。

Firefox ESR は最も信頼性が高いが、半年後にはWebExtensions へ完全移行してしまう。
Waterfox は今後も旧式のadd-on に対応し続ける方針なのだそうだが、先行き不透明だ。
Pale Moon は私が長らく愛用しているbrowser であり、今後も旧式のadd-on を使い続けられるのは間違いない。但しこのbrowser には難点があり、それは旧式のadd-on でもその旧版しか使えない物が多いという事だ。その為、Pale Moon を使い始めるのは簡単ではないのだ。

そこで、Firefox 難民の中でPale Moon への移行を検討している人達に向けて、Pale Moon への移行が少しでも楽になるように、私が使っているPale Moon add-on を紹介する。

Add to Search Bar 2.7.1版
簡単に任意の検索engine を追加できる。追加したい検索engine の検索窓でcontext menu を開き、「サーチバーを追加」を選ぶ。
Context Search 0.6.3.1版
page 上で選んだ文字列について、context menu から任意の検索engine を選んで検索出来る。
FireGestures 1.8.7.1版
極めて高機能なmouse gesture を使える。
More In Content
page source や履歴画面をtab で開ける。
NoScript 2.9.0.14版
任意のpage 上に埋め込まれているscript について、そのscript のdomain 毎に無効化出来る。
QuickDrag
drag とdrop が使える。
Resurrect Pages 3版
任意のpage について、「Internet Archive」や「Archive.is」や「WebCite」を用いて保存や復元が出来る。
SearchStatus
任意のpage について、Alexa Rank 等を確認できる。
Swap Proxy
button 一つでproxy の有効と無効を切り替えれる。button を右click するとproxy の設定が出来る。
uBlock Origin 1.13.8版
広告を遮断する。

Windows対応web browser おすすめランキング 2017-10号

Windows 対応web browser の、世界一マニアックなおすすめランキング。(号 #10)

browser 利用者比

直近3カ月の世界に於けるweb browser の利用者比を考察する。情報源はNet Applications の調査

Chrome は相変わらずの増加傾向にあり、遂に6割に達しそうだが、増加率は鈍っている。

Firefox は近頃の努力が効果を上げている様で、増加を続けている。そして、11月には「Firefox Quantum」が公開される。上手く行けば、Chrome の利用者比を減少に転じさせるだろう。但し、「多くの拡張機能が使えなくなる」という不安要因もあってどう転ぶかは分からない。今後が気になるところだ。

IE は大きく減り続けているが、それでも未だに利用者数はFirefox より多い。

それでは、本題のbrowser ランキングを紹介しよう。

第5位:Ancia (y-kurimoto)

特徴
  • IE の派生
  • 日本人による個人開発。
  • 知名度が非常に低い。
  • RAM 消費量が少ない。
  • 拡張機能は使えないが、機能は豊富。
  • install が不要。
対応OS XP 以降
HTML RENDERING ENGINE Trident
安全性 ★★★★★
IE 系。
安定性 ★★★★★
試用版ながら不具合は少ない。RAM 消費量が非常に少ない。
機能性 ★★☆☆☆
拡張機能は使えないが、様々な機能が用意されている。

第4位:Chrome (Google 社)

特徴
  • 利用者数は世界と日本で1位
  • Google が開発
  • Chromium 系
  • 拡張機能を利用可能。
対応OS 7 以降
HTML RENDERING ENGINE Blink
安全性 ★★★★★
Google 製品。安全性の更新頻度は月に数回。
安定性 ★★★☆☆
不具合が少ない。Chromium 系なのでRAM 消費量が多い。
機能性 ★★★★☆
Chromeウェブストアが利用出来、拡張性が非常に高い。
address bar の文字が小さい。

※類似品: Vivaldi

前号から順位を維持して8号連続の入賞。

第3位:Kinza (Dayz 社)

特徴
  • 日本企業が開発
  • 知名度が低い。
  • Chromium 系
  • Chrome の機能性における弱点を克服している。
HTML rendering engine Blink
対応OS 7 以降
安全性 ★★★★☆
Chromium の版が少し遅れている。
安定性 ★★★☆☆
不具合が少ない。Chromium 系なのでRAM 消費量は多い。
機能性 ★★★★★
Chrome web store を利用出来、拡張性が非常に高い。
tab の閉じるbutton を消せる。tab を右click して閉じれる。
新規tab に「よく見るpage」を表示できる。
address bar の文字が小さい。
HTML5 の対応に少し難がある。

3号連続の3位。

第2位:Firefox (Mozilla Foundation)

特徴
  • 利用者数は世界と日本で3位
  • 14年の歴史がある。
  • 拡張機能が利用可能。
対応OS XP 以降
HTML rendering engine Gecko
安全性 ★★★★☆
安全性更新の頻度は2ヶ月に1回程度。
安定性 ★★★★☆
不具合が少ない。
機能性 ★★★★★
Firefox add-on を利用出来、拡張性が非常に高い。

※類似品: Waterfox, Tor Browser, Cyberfox

創刊号からランクインし続けている。今まで6連覇していたが、7連覇はならなかった。

今まで私は本browser の安全性を5点と評価してきたが、今回は4点とした。その理由は本browser の安全性が下がったという事ではなく、評価基準を厳しくしたからだ。

第1位:Pale Moon (Moonchild)

特徴
  • Firefox の派生で、各OS に最適化されている。
  • 独自のrendering engine 「Goanna」を搭載している。
  • 拡張機能が利用可能。
  • Firefox から無駄な機能を削り、高機能と軽さの両立を実現している。
対応OS Vista 以降
HTML rendering engine Goanna
安全性 ★★★★☆
安全性の更新頻度は2ヶ月に一回程度。
安定性 ★★★★★
不具合が少ない。RAM 消費量が少ない。
機能性 ★★★★★
Firefox の拡張機能を利用出来、拡張性が高い。但し互換性の無い物も有る。

7号ぶり4度目の一位。

11月に公開される「Firefox 57」は「Firefox Quantum」という別名を持ち、著しい高速化を果たしたという。これ以前にもFirefox は高速化に力を注いできた。この様な経緯からは、Firefox 開発陣のChrome の覇権に押されっぱなしの現状への強い危機感を察することが出来る。Firefox は一般人には「遅い」という印象を持たれている様だが、実際は然程遅い訳ではない。著しい高速化を果たしたとは言っても「Firefox Quantum」という名称は大袈裟だと思うが、一般人の「遅い」という印象を振り切るのが狙いなのだろう。
57版は、multi-process でRAM 消費量が非常に多い。要するにChrome にソックリなのだが、対応している拡張機能が少ないので暫くは「Chrome の劣化版」の座に甘んじることになりそうだ。次号では順位を更に下げることになるかもしれない。私としては、早さより安全性をより高めて欲しい。
57版で既存の拡張機能が使えなくなると困る場合は、ESR を使うと良い。こちらは安全性の保障付きで後半年使える。

Firefox の仕様変更に因って、Firefox 派生browser も大きな影響を受けている。
Cyberfox は開発が終了する事になった。開発陣はWaterfox やPale Moon の開発に参加すると良いと思う。
Waterfox の元々の売りは「64bit 対応」だったが、2年前に本家のFirefox に64bit 版が登場した事に因り、その存在意義が殆ど無くなっていた。Firefox が今後は旧式の拡張機能を切り捨てるに当って、Waterfox は旧式の拡張機能に対応するという。新しく、強い存在意義が産まれた訳だ。Cyberfox が開発終了となる事も合わせて、今後は存在感を強めるだろう。
Pale Moon は今回のFirefox の仕様変更の影響を受けない。

Edge は以前より拡張機能が増えたが、不要なものばかりで、「JS の動作の是非を切り替える」といった基本的な拡張機能が未だに用意されていない。
browser を起動するとwindpw が何故か2個起動する事があったりと、安定性も低い。マトモに使える製品になるまでに、この調子ではあと1年は掛かりそうだ。

「Sushi Browser」というbrowser を日本人が作ったようだ。しかし、更新頻度把握できなかったので本順位表には掲載しなかった。

Win10高速・安定化設定纏め 大型更新に因る初期化対策

Windows 10 は、大型更新を適用するとWindows Service やTask Scheduler の設定が初期化されてしまう。そこで、ここにWindows Service やTask Scheduler に於ける高速・安定化の為の設定を記録する。

Windows Service

設定項目 解説 設定
Diagnostic Policy Service OS を診断する 無効
Diagnostic Service Host OS を診断する 無効
Distributed Link Tracking Client 手動
Geolocation Service 無効
Intel Bluetooth Service 手動
IP Helper 手動
Network Connection Broker 無効
Program Compatibility Assistant Service 手動
Server 無効
Shell Hardware Detection 手動
TCP/IP NetBIOS Helper 無効
Themes theme の設定を可能にする 手動
Touch Keyboard and Handwriting Panel Service 無効
WinHTTP Web Proxy Auto-Discovery Service 無効
Workstation 無効
Connected User Experiences and Telemetry 手動

Task Scheduler

設定項目 解説 設定
Microsoft Compatibility Appraiser 無効
ProgramDataUpdater 無効

むぎのmouse gesture設定改革 数値減・上の階層導入 2017-08

私は自分が使っているweb browser「Pale Moon」にてmouse gesture 用の拡張機能「FireGestures」を使っているのだが、その拡張機能の機能の一つ「URI の数値減」について、今まで使ったことがなかったが、それが便利だと気付いて、使い始めた。

私は自分が使うmouse gesture については16種類の命令を定義する様にしている。この度に「数値減」を導入するに当たって既存の命令を一つ廃止する必要がある。
そこで、これを機に、私が今まで使ってきたmouse gesture の設定を全面的に見直すことにした。

「URI の数値減」と「上の階層」を新たに導入する代わりに、「中止」と「DL 画面」は使用頻度が低いので廃止した。

設定の方針
  • 操作の手間が少ない操作は、別の操作の誤操作で発動しやすいので、page 内に変更が及ぶ可能性を持つ命令は避ける。
  • 操作の手間が少ない操作には、使用頻度の高い命令を充てる。
  • 操作後に元の位置に戻ってくる操作は、連続して実行することが多い命令を充てる。
  • 組み合わせて使う場合が多い複数の命令については、それらを組み合わせた場合にcursor が元に戻ってくるにする。
  • 命令について操作を直感的にする。
  • 任意の命令の操作について、操作後のcursor 位置が、その命令に関して便利になるものを選ぶ。
  • 任意の命令に対して、一般によく用いられている操作を採用する。
  • 誤って行うと損害が大きい操作の誤操作で起き易い操作には使用頻度の低い命令を充てる。
むぎのmouse gesture 設定の新旧比較(版)
操作 旧設定 新設定 新設定の解説
home page 頂部 操作の手間が少ないので、使用頻度の高い命令を充てた。誤操作で発動しやすいので、page 内に変更が及ぶ可能性を持つ命令は避けた。
新規tab 底部 操作の手間が少ないので、使用頻度の高い命令を充てた。誤操作で発動しやすいので、page 内に変更が及ぶ可能性を持つ命令は避けた。
進む 次のtab 操作の手間が少ないので、使用頻度の高い命令を充てた。誤操作で発動しやすいので、page 内に変更が及ぶ可能性を持つ命令は避けた。
戻る 前のtab 操作の手間が少ないので、使用頻度の高い命令を充てた。誤操作で発動しやすいので、page 内に変更が及ぶ可能性を持つ命令は避けた。
更新 URI の数値減 FireGestures の機能。連続して実行することが多いので、操作後に元の位置に戻ってくる様にした。
DL 画面 閉じる FireGestures の機能。連続して実行することが多いので、操作後に元の位置に戻ってくる様にした。
tab 復元 戻る FireGestures の機能。連続して実行することが多いので、操作後に元の位置に戻ってくる様にした。
sourse 進む FireGestures の機能。連続して実行することが多いので、操作後に元の位置に戻ってくる様にした。
次のtab tab 復元 Vivaldi の初期設定
前のtab home page Ancia の初期設定。「新規tab」+「home page」の組み合わせは頻繁に使うので、cursor が初期位置に戻ってくる組み合わせにした。
閉じる 新規tab 「新規tab」+「home page」の組み合わせは頻繁に使うので、cursor が初期位置に戻ってくる組み合わせにした。
中止 tab の履歴 FireGestures の機能。誤操作で命令「閉じる」に該当する操作をしてしまい易いので、使用頻度の低い命令を充てた。
履歴 上の階層 FireGestures の機能。直感的な操作にするために、最後が「上」になる様にした。
更新 MS Edge の初期設定
頂部 履歴 Chrome 系、Firefox 系では履歴画面を利用する際にcursor が左上にあると便利。
底部 source MS Edge はsource がpage の左下に表示されるので、操作後にcursor が左下に至る様にした。

最初に「↑」「↓」「→」「←」「↑↓」「↓↑」「→←」「←→」の設定を決定した。
その他の設定を決める上で、他のapp のmouse gesture 設定を参考にした。それに当たって、mouse gesture 用app、browser 拡張機能、browser 標準装備機能の15種類程を調べた。実際に引用したapp は、MS Edge 用拡張機能, Vivaldi, Ancia。他にもMouseGestureL.ahk, StrokesPlus, OpenMauSuji, FireGestures, All-in-One Gestures, Mouse Gestures Suite, crxMouse Chrome Gestures, Kinza, Opera, Slimjet, Sleipnir を調べた。

当初はFireGestures 独自の機能「文字のみを拡大」「文字のみを縮小」を採用するつもりだった。その理由は、私が当初は”page の倍率設定”と”文字の倍率設定”を組み合わせて使えると勘違いしており、「これは便利だ」と思い込んでいた為だ。
その後に勘違いに気付いて、これらの機能を採用するのを撤回した。

Windows対応web browser おすすめランキング 2017-07号

Windows 対応web browser の、世界一マニアックなおすすめランキング。(号 #9)

browser 利用者比

世界に於けるweb browser の利用者比を考察する。情報源はNet Applications の調査
主なbrowser に大きな変化は無いが、IE が減り続けている。その減少分をEdge が吸収しているかといえば、そうはなっていない。

それでは、本題のbrowser ランキングを紹介しよう。

第5位:Ancia (y-kurimoto)

特徴
  • IE の派生
  • 日本人による個人開発。
  • 知名度が非常に低い。
  • RAM 消費量が少ない。
  • 拡張機能は使えないが、機能は豊富。
  • install が不要。
対応OS XP 以降
HTML RENDERING ENGINE Trident
安全性 ★★★★★
IE 系。更新頻度は月に1回ほど。
安定性 ★★★★★
試用版ながら不具合は少ない。RAM 消費量が少ない。
機能性 ★★☆☆☆
拡張機能は使えないが、様々な機能が用意されている。

第4位:Chrome (Google 社)

特徴
  • 利用者数は世界と日本で1位
  • Google が開発
  • Chromium 系
  • 拡張機能を利用可能。
対応OS 7 以降
HTML RENDERING ENGINE Blink
安全性 ★★★★★
Google 製品。安全性の更新頻度は月に数回。
安定性 ★★★☆☆
不具合が少ない。Chromium 系なのでRAM 消費量が多い。
機能性 ★★★★☆
Chromeウェブストアが利用出来、拡張性が非常に高い。
address bar の文字が小さい。

前号から順位を維持して7号連続の入賞。

第3位:Kinza (Dayz 社)

特徴
  • 日本企業が開発
  • 知名度が低い。
  • Chromium 系
  • Chrome の機能性における弱点を克服している。
HTML rendering engine Blink
対応OS 7 以降
安全性 ★★★★☆
Chromium の版が少し遅れている。
安定性 ★★★☆☆
不具合が少ない。Chromium 系なのでRAM 消費量は多い。
HTML5 の対応に少し難がある。
機能性 ★★★★★
Chrome web store を利用出来、拡張性が非常に高い。
tab の閉じるbutton を消せる。
tab を右click して閉じれる。
新規tab に「よく見るpage」を表示できる。
address bar の文字が小さい。

2号連続の3位。

第2位:Pale Moon (Moonchild)

特徴
  • Firefox の派生で、各OS に最適化されている。
  • 独自のrendering engine 「Goanna」を搭載している。
  • 拡張機能が利用可能。
  • Firefox から無駄な機能を削り、高機能と軽さの両立を実現している。
対応OS Vista 以降
HTML rendering engine Goanna
安全性 ★★★★☆
安全性の更新頻度は月に一回程度。
安定性 ★★★★★
不具合が少ない。RAM 消費量が少ない。
機能性 ★★★★☆
Firefox の拡張機能を利用出来、拡張性が高い。但し互換性の無い物も有る。

前号から順位を維持。

第1位:Firefox (Mozilla Foundation)

特徴
  • 利用者数は世界と日本で3位
  • 14年の歴史がある。
  • 拡張機能が利用可能。
対応OS XP 以降
HTML rendering engine Gecko
安全性 ★★★★★
安全性更新の頻度は月に1回程度。
安定性 ★★★★☆
不具合が少ない。
機能性 ★★★★★
Firefox add-on を利用出来、拡張性が非常に高い。

※類似品: Tor Browser, Cyberfox, Waterfox

創刊号からランクインし続けて、今回6連覇を果たした。

Firefox 系が創刊号から1位を取り続けている。
日本製browser が2つも入賞した。

mouse gesture 主要appの初期設定 FireGestures等

mouse gesture 機能を提供するapp の内、主な物について、その初期設定を纏めた。
情報追加中です。

FireGestures
Firefox 向け拡張機能
MouseGestureL.ahk
高機能なapp
Kinza
高機能なweb browser
crxMouse Chrome Gestures
Chrome 向け拡張機能
Vivaldi
高機能なweb browser
Ancia
高機能なweb browser
マウスジェスチャ(Edge)
Microsoft Edge 用app
命令 FG MGL K crx V A E
戻る L L L L L L L
最初に戻る LD
進む R R R R R R R
最後に進む RU
更新 UD UD UD UD RD
新規tab LR RU D RU
background で新規tab DU
tab を閉じる D
tab を閉じて左のtab を表示 DL
tab を閉じて右のtab を表示 DR DR DR DR DR
右のtab を全て閉じる DR
左のtab を全て閉じる DL
他のtab を閉じる DL
全てのtab を閉じる LU
tab を復元 RL LU UR U RL
前のtab UL UL UL UL
次のtab UR UR UR UR
頂部 LU U RU RU DU
底部 LD D RD RD UD
link を前tab で開く D DU
link を次tab で開く U D
選択した全link を開く RU
検索 RD
保存 DL
直近のactive window をactive 化 RU
最小化 RD
上へscroll U U
下へscroll D D
拡大 LU
縮小 LD
全画面 RD
中止 U DU LD
tab を複製 UR
home UL LR