私は自宅では歯ブラシとして音波式電動歯ブラシを使用している。リュックサックには電動でない歯ブラシを入れて外出先で使っていたが、磨き残しが気になるので新たに音波式電動歯ブラシを買うことにした。
電動歯ブラシの機能にこだわりはないが、振動数は高い方が良いと思うので、1000円以内で最も振動数の高い製品を買うことにした。フリマサイトで探すと、振動数42000回/分 (7kHz)を謳う”Whith White WH-ET01-WH”と”Sonic ZD-X3″を見つけた。他の製品は高々4kHzなのでこの二つは飛び抜けて高性能だ。そこで、2024-12に両者をメルカリにてそれぞれ1000円で購入した。
以下、それぞれの製品をレビューした。
Sonic ZD-X3
次のように、あからさまに造りが粗悪だった。
- 振動数は7kHzを下回っていると思われる。
- 電源ボタンの角度がズレて本体に嵌め込まれている。
- 6種類の振動の仕方があるが、説明書の記述と対応していない。
- USBで充電する方式だが、接触が悪い。
- 問い合わせ先が”mdjy2019@yeah.net”という中国のフリーメールを使っている。
購入後に調べたところ、この製品はAliExpressやTemuで販売されていた。こういった中華ECで売られている製品はハズレだという新たな学びを得た。
Whith White WH-ET01-WH
Whith Whiteは日本のコスメブランドの一つ。この製品は2024-11に7000円で発売されたようだが、なぜかフリマサイトで1000円で流通している。
こちらはSonicとは異なり素晴らしかった。5種類の振動の仕方があり、ブラシが振動する向きまで変えられるという芸の細かさ。これで1000円は破格なので、周りの人にもプレゼントしようと思う。