EMS,SAL,航空便,eパケット…送料や日数から選ぶオススメの国際郵便

郵便局が提供する国際配送サービスには数種類ある。料金の高い順に列挙すると、次のようになる。

基本的に、配送方法には「送料」と「配達日数や追跡などの利便性」にはトレードオフの関係がある。

この中での私のオススメは、国際eパケットライト。その理由は次の通り。

  • 料金が比較的安い。EMSの半額程度。
  • 追跡可能。ちなみにeパケットはカナダなどでは追跡できない。
  • 受取人がワクワクして待てる期間(2週間程度)内で届く。第三地帯はもっと掛かるが、その地域が配送先になる場合は稀。

このように、国際eパケットライトはコスパ最強の配送方法なのだ。

デメリットはマイナーな国へは送れないこと。とは言え、マイナーであるだけにこの事が難点として浮上する事は少ないだろう。

もっと短い日数で送りたいのであれば、航空便が国際eパケットライトのおよそ半分の日数で届くのでオススメ。ただし料金は1.5倍程度になる。また、国際eパケットライトよりお届け可能な国が多いというメリットもある。

ちなみに、国際eパケットは郵便局の説明では配送日数が国際eパケットライトと比べて3分の1程度であるとされているが、実際は差がないので使わない方がいい。

船便は、料金が最も安いのが長所。だが配送に数ヶ月掛かるのでさすがに使えない。

SAL便は、航空機の余りスペースを使って配送するという都合上、配送日数は場合によって大きく異なる。1ヶ月以上掛かることもあり、4ヶ月も掛かったというケースも報告されているので不適格だ。

EMSは配送日数が国内間配送並に短いというサービスだが、料金が高い。最大のメリットは縦横幅の合計が90cmを超える荷物にも対応していることであり、そのサイズの荷物を運ぶ場合は航空便やSAL便より安くなる。

というわけで、オススメの配送方法は、コスパ最強の国際eパケットライトか、配送日数が短い航空便。大きい荷物を運ぶ際はEMSだ。

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