「ベイブレード」カテゴリーアーカイブ

EG(エンジンギア)・HMS世代製品 パーツ名一覧 爆転ベイブレード

爆転シュートベイブレード

に販売されたベイブレードの内、EG(エンジンギア)システム世代及びHMS(ヘヴィメタルシステム)世代のパーツ名の一覧。
情報追加中です。

番号 名前 AR WD EG(SG) BB(RC) CEW
A-89 ドラグーンG エイトスパイカー テンワイド レフトエンジンギア ファーストクラッチベース(ドラグーンG)
A-94 ドライガーG トリプルタイガー テンバランス ライトエンジンギア(メタルセミフラット) ファーストクラッチベース(ドライガー)
A-95 メタルドライガー クロススパイカー テンヘビィ ヘビーメタルギア ファーストクラッチベース(メタルドライガー)
RB 9 ガルオン2 ハウリングレオ 不定 NEOライトスピンギア(メタルウェイト) SGセミフラットベース
RB 9 トライゲータ ジャングルショック 不定 NEOライトスピンギア(メタルウェイト) SGフラットベース
RB 9 トライグル2 トリプルピーク 不定 NEOライトスピンギア(メタルウェイト) SGシャープベース
CC ナイトドライガー クロススパイカー テンヘビィ ヘビーメタルギア ファーストクラッチベース(メタルドライガー)
A-98 ロックバイソン ダブルホーン テンヘビィ ライトエンジンギア ノーマルベース(ロックバイソン)
A-99 ドランザーG ウイングサバイバー テンバランス ライトエンジンギア(メタルセミフラット) ファイナルクラッチベース(ドランザーG)
A-100 ウルボーグ4 スターウルフ テンワイド ライトエンジンギア ノーマルベース(ウルボーグ)
CC デザートスフィンクサー アークピラミッド テンワイド ライトエンジンギア ファイナルクラッチベース(スフィンクサー) ミステリーカッター
RB 10 キラーイーグル ペンタウイング 不定 NEOライトスピンギア(メタルウェイト) SGセミフラットベース
RB 10 ラッシングボアー ハンマータスク 不定 NEOライトスピンギア(メタルウェイト) SGシャープベース
RB 10 デスガーゴイル ジェノサイドサークル 不定 NEOライトスピンギア(メタルウェイト) SGフラットベース
A-104 ドラシエルG シールドハンマー テンワイド ライトエンジンギア(メタルボール) ファイナルクラッチベース(ドラシエル)
A-108 ガイアドラグーンG ドラゴンソーサー テンヘビィ ライトエンジンギア(メタルフラット) ファイナルクラッチベース(ガイアドラグーン)
A-109 フレイムペガサス ウィングアッパー ジャイロエンジンギア エンジンストッパー メタルシャープ
A-110 BBAアタッカー ウォーベアー エイトヘビィ ライトスピンギア SGフラットベース
A-111 BBAバランサー ウォーライオン エイトバランス ライトスピンギア SGセミフラットベース
A-112 ドラグーンGT Gアッパー テンワイド レフトエンジンギアターボ(カスタマイズ) ファーストクラッチベース(ドラグーンGT) メタルグリップ
A-114 BBAディフェンサー ホエールアタッカー エイトワイド ライトスピンギア ディフェンスグリップベース
RB 11 クラブダイバー シザーズアーム 不定 NEOライトスピンギア(メタルウェイト) SGセミフラットベース
RB 11 オルカダイバー デルタウェーブ 不定 NEOライトスピンギア(メタルウェイト) SGフラットベース
RB 11 マンタダイバー スクエアーエッジ 不定 NEOライトスピンギア(メタルウェイト) SGシャープベース
CC サンダーペガサス ウィングアッパー ジャイロエンジンギア エンジンストッパー メタルシャープ
A-117 ドランザーGT トライアングルウィング テンバランス ライトエンジンギアリバース(カスタマイズ) ファイナルクラッチベース(ドランザーGT) メタルセミフラット
A-122 BBAサバイバー ウォーモンキー エイトワイド ライトスピンギア SGシャープベース
A-123 ガイアドラグーンMS メタルソーサー サークルヘビィ フラットコア
A-124 ドライガーMS メタルアッパー サークルバランス セミフラットコア
A-125 ドラシエルMS メタルディフェンス サークルワイド シャープコア
A-126 ドラグーンMS メタルアタッカー サークルワイド グリップフラットコア
A-127 ギガース ギガンティッククロウ テンバランス カスタマイズギア(フルオートクラッチ) ファイナルクラッチベース(ギガース) メタルチェンジ
A-128 エタンゼル クロスグリフォン エイトバランス グリフォリオンベース
RB 12 アポロン コロナセイバー 不定 NEOライトスピンギア(メタルウェイト) SGフラットベース
RB 12 ヴィーナス ミラージュゴッデス 不定 NEOライトスピンギア(メタルウェイト) SGシャープベース
RB 12 ポセイドン トライデントヴェクター 不定 NEOライトスピンギア(メタルウェイト) SGセミフラットベース
A-129 ゼウス ホーリーデスペル,スクリューゼウス テンワイド カスタマイズギア(フリーシャフト) ファーストクラッチベース(ゼウス) ライトシャープ
A-130 ワイバーンDJ DJスパイカー サークルバランス メタルシャープコア
A-131 ドランザーMS スパイラルアッパー サークルバランス マニュアルチェンジコア
A-135 ドニトリス ファイアクラッカー エイトワイド サラマリオンベース
MA 01 ドラグーンMS (アルティメット) アルティメットアタッカー サークルワイド グリップフラットコア(アルティメットモード)
RB A1 サンダードラゴン スパークドラゴン フリーサバイバー メタルウェイトフラットコア
MA 04 デスガーゴイルMS サークルアッパー サークルヘビィ メタルチェンジコア
MA 08 ウルボーグMS ウルフクラッシャー サークルワイド ベアリングコア
RB A2 シードラゴン メタルボールアタッカー ディフェンスリング メタルボールコア
MA 09 アドバンスアヴェレイザー ADVバランサー サークルバランス メタルセミフラットコア
MA 11 アドバンスガーディアン ADVディフェンサー サークルヘビィ グリップシャープコア
MA 12 アドバンスストライカー ADVアタッカー サークルヘビィ メタルフラットコア
MA 14 アドバンスエターナー ADVサバイバー サークルワイド メタルシャープコア
MA 15 ファントムフォックスMS アッパーFOX サークルアタッカー 分身コア(セミフラット)
RB A3 ドラグーンMF アッパードラゴン チェーンアタッカー メタルウェイトグリップコア
MA 18 マジカルエイプMS メタルエイプ サークルヘビィ フラットコア
MA 19 ラウンドシェルMS タートルクラッシャー ラバーウェイトコア
RB A4 ドランザーMF スマッシュフェニックス ウィングアタッカー フリーシャフトコア
MA 20 サムライチェンジャーMS サムライアッパー サークルヘビィ バトルチェンジコア
MA 21 エアロナイトMS ナイトクラッシャー サークルワイド エアロコア
MA 22 ジライヤMS ジライヤブレード フリークロス ベアリングコア2
MA 23 ブラッディデビルMS デビルクラッシャー デビルソーサー シューターチェンジコアアルファ
MA 24 シャイニングゴッドMS ゴッドスマッシャー ゴッドリング シューターチェンジコアガンマ

MG(マグネ)システム世代ベイブレード パーツ名一覧 爆転シュート

爆転シュートベイブレード

に販売されたベイブレードの内、MG(マグネ) system 世代のパーツ名の一覧。
情報追加中です。

番号名前ARWDSGSPBB
A-41ドラグーンVエイトアタッカーテンワイドNEOレフトスピンギア(メタルウェイト)マグネフラットベース
A-42メタルドランザーシザーアタッカーテンバランスNEOライトスピンギア(マグネ)SGフラットベース
CCガーディアンドライガーグレートタイガーエイトヘビィNEOライトスピンギア(マグネ)SGフラットベース
A-47フラッシュレオパルドパンサークロウテンヘビィNEOライトスピンギア(メタルウェイト)SGセミフラットベース
CCウルボーグ03(アリエル)クロスホーンリボルバーアタックNEOライトスピンギア(マグネ)SGグリップベース
A-53ドライガーVソニックタイガーテンバランスNEOライトスピンギア(マグネ)SGメタルフラットベース
A-54フラッシュレオパルド2パンサーヘッドテンヘビィNEOライトスピンギア(N極マグネ)SGメタルシャープベース
A-56ドランザーVクロスアタッカーテンバランスNEOライトスピンギア(マグネ)ボルケーノチェンジベース
A-64サイバードラグーンサイバネティックドラゴンテンワイドライトスピンギア(MGスプリング)ジャンピングベース2
A-67ドラシエルVテンスパイクテンバランスNEOライトスピンギア(N極マグネ)バイパーメタルボールベース
CCスパイクリザードリザードブロッカーテンヘビィNEOライトスピンギア(N極マグネ)SGローラーベース
A-69ドラグーンV2スパイクドラゴンマグネウエイトディスクNEOレフトスピンギア(ノーマル)リバースアタックカスタマイズグリップベース
CCサイバードラグーンバトルスペックサイバネティックドラゴンエイトワイドNEOライトスピンギア(メタルウェイト)SGウイングベース
A-75ドライガーV2アッパークロウテンバランスNEOライトスピンギア(メタルウェイト)アッパーアタックカスタマイズメタルチェンジベース
RB 8アリエル2ネオクロスホーンスターアタックNEOライトスピンギア(メタルウェイト)オーバーアタックSGグリップチェンジベース
A-77ボルティックエイプマウンテンハンマーマグネウエイトディスクNEOライトスピンギア(N極マグネ)ディフェンスリングカスタマイズメタルシャープベース
A-78ガイアドラグーンVドラゴンブレイカーテンワイドNEOライトスピンギア(マグネ)SGメタルフラットベース
A-81ドランザーV2クロスドランザーテンバランスNEOライトスピンギア(メタルウェイト)クロスサバイバーカスタマイズクラッチベース
A-82バーニングケルベロストリプルアタッカーテンワイドNEOライトスピンギア(ダブルベアリング)クロスアタックカスタマイズベアリングベース
A-85ドラシエルV2ストライクタートルテンヘビィNEOライトスピンギア(メタルウェイト)フィンテクタースウィッチメタルボールベース
CC爆転変形ガイアドラグーンファイアクラッカーエイトワイドサラマリオンベース
ダークガイアドラグーンダークウィングリボルバーアタックNEOライトスピンギア(メタルウェイト)サバイバーリングカスタマイズシャープベース

全部品(非SG~HMS)名一覧作成計画 爆転シュートベイブレード

爆転シュートベイブレード

、私はに発売された爆転世代のベイブレードの全部品名の一覧を作成し始めた。

作成の動機

私がWWW 上で爆転ベイについて情報収集していると、様々なブレーダーが自らで考え出したジョイントを披露しているところを屡々見掛ける。それを興味があって読むことが有るのだが、各部品を紹介する上で、部品名のみを述べただけで、その部品が元々どのベイの物かを示していない場合が屡々ある。

私は爆転ベイの名前は全種類憶えているが、部品名までは全てを憶えてはいない。こういう人は多いと思う。
したがって、部品名しか明記されていないジョイント紹介に於いて、その部品がどのベイの物であるかを特定するには逐一調べることが必要なのだ。
そういう際に、部品名の一覧が存在すれば便利である。
しかし意外にも、WWW 上に於いてその様な記事は見当たらなかった。非スピンギア世代からスピンギア世代までを纏めたものならば見つかったが、MG 世代以降については確認できなかった。

無ければ自分で作れば良い。ということで、全ての爆転ベイブレードの部品名の一覧を作ることにした
部品名を探す方法は、自分が持っているベイの外箱やWWW 上の情報で確かめる、というもの。それでも明らかにならない部品名は、どなたか提供して下されば有り難い。
この計画が「全ての爆転ブレーダー」と、「爆転ベイの文化的価値の向上」に貢献出来れば、光栄だ。

当初の方針

私は当初、部品名の一覧表を次の3種類に分ける方針だった。

  • 商品化・非限定ベイ。通し番号が付いている物。
  • 商品化・限定ベイ。ランダムブースターや懸賞品など。
  • 未商品化ベイ。アニメ等の劇中でのみ登場して商品化されていないベイ。

ビットチップやビットプロテクターは、対戦戦略上の意義は薄いので、掲載しない方針だ。
ウェイトディスクは元々種類が少なく、全種類の名前を憶えるのは容易いので、掲載するか否かで悩んだが、一応掲載することにした。

世代毎に記事を分割

情報追加を続けていて気づいたのだが、爆転ベイの部品には、アタックリング、ウェイトディスク、スピンギア、ブレードベース(ランニングコア)以外にも次の部品が存在する。

  • ジャイロホルダー(ベアリングジャイロス限定)
  • サポートパーツ(MG 世代後期限定)
  • カスタマイズエンジンウエイト(EG 世代後期限定)

ここで困ったことに気付いた。これら三つの項目を列項目として一覧表に盛り込むと、各区画の横幅が狭くなって大変に読み難くなってしまうのだ。
そこで、記事を「非SG・SGシステム」「MGシステム」「EGシステム・HMS」の三世代毎に分割して、上記の三つの部品を夫々三つの記事に分散させることにした。これに因って読み易さを確保した。

ガルオン2はエンジンギア世代にも関わらずNEO スピンギアを搭載しているが、アニメではエンジンギアを搭載している。この場合はやはりエンジンギア世代として扱うのが望ましい。この様に、搭載しているスピンギア又はエンジンギアからだけではそのベイの世代を判別出来ない場合がある。そこで、世代は発売日の時系列に従うことにした。
MG 世代はドラグーンV から、EG 世代はドラグーンG からとする。

限定品と非限定品を統合

限定品に於いても、サポートパーツやカスタマイズエンジンウエイトを持つベイが存在する。当初は限定品は非限定品と別で纏めて一覧にする積もりだったが、限定品に於いても同じく列項目が多過ぎて読み難くなる問題が発生する。
そこで限定品も一覧を三世代に分けることを考えた。しかし、そこで一つ問題が浮かび上がった。限定品は元々総数が少なく、それを世代毎に分けると、それぞれの一覧に掲載されるベイの数が少なくなるのだ。
これでは一覧としての利便性が下がる。そこで、限定品と非限定品を併せて掲載することにした

未商品化のベイは変わらず別に一覧表を作る予定だ。

部位毎に全網羅の一覧表を作成

以上の経緯に因り、一覧表は次の4種類になる。

  • 非SG~SG世代の商品化ベイ
  • MG世代の商品化ベイ
  • EG~HMS世代の商品化ベイ
  • 未商品化ベイ

商品化ベイについては、一覧表の読み易さの都合から3つに分けたのだが、やはり各部位の部品名を調べる上では不便だ。
そこで、部位ごとに部品名を全て網羅した一覧表を別に作成することにした。
今度は横幅に余裕が産まれるので、ついでに公式の攻撃力、防御力、持久力も掲載しようと思う。

非SG(スピンギア)・SG世代製品 パーツ名一覧 爆転ベイブレード

爆転シュートベイブレード

に販売されたベイブレードの内、非スピンギア世代からスピンギア世代までの物の部品名の一覧。
情報追加中です。

番号 名前 GH AR WD SG BB
1 アルティメットドラグーン クロスドラゴン ワイド フラット
2 サイゾー トライカッター ヘビィ シャープ
3 フロスティックドランザー ウィングクロス バランス セミフラット
4 ゲキリュウオウ ウィングクロス ワイド セミフラット
5 メガロアーム クロスドラゴン ヘビィ フラット
6 スパークナイト トライカッター バランス シャープ
7 ポルタ トライカッター ワイド シャープ
8 ビストール ウィングクロス ヘビィ セミフラット
9 マケンドー クロスドラゴン バランス フラット
15 バクシンオウ ダウンフォースリング ヘビィ フラット
16 パンプキング アッパーフォースリング ワイド セミフラット
17 ドラグーングリップアタッカー ドラゴンヘッド ワイド グリップベース
18 メタルドラグーンベアリングスティンガー シザーカッター ヘビィ ベアリングベース
22 バウンドアタッカー バウンドアタックリング バランス フラット
23 バウンドディフェンサー バウンドディフェンスリング ヘビィ シャープ
25 ローラーアタッカー ローラーアタックリング バランス フラット
26 ローラーディフェンサー ローラーディフェンスリング ヘビィ セミフラット
27 ドランザーオートチェンジバランサー ウィングカッター バランス オートチェンジベース
30 ウイングアタッカー ウイングアタックリング ワイド セミフラット
31 ウイングディフェンサー ウイングディフェンスリング ヘビィ セミフラット
32 ドラシエルメタルボールディフェンサー マックスシールド ヘビィ メタルボールベース
33 スパークリングアタッカー スパークアタックリング ヘビィ フラット
34 ドラグーンS リバースドラゴン エイトワイド レフトスピンギア ストームグリップベース
35 ドライガーS タイガーディフェンサー エイトヘビィ ライトスピンギア メタルチェンジベース
36 デスドライガー スターシェイプ エイトバランス ライトスピンギア SGシャープベース
39 ナイトドランザー ナイトクロウズ エイトバランス ライトスピンギア SGセミフラットベース
40 メタルドラシエル タートルサバイバー エイトヘビィ ライトスピンギア メタルスティングベース
47 キッズドラグーン アッパードラグーン エイトワイド ライトスピンギア SGフラットベース
48 キッズドラシエル スマッシュタートル エイトヘビィ ライトスピンギア SGシャープベース
A-1 ドラグーンS アニメバージョン リバースドラゴン エイトワイド レフトスピンギア ストームグリップベース
A-2 ドランザーS ダブルウィング エイトバランス ライトスピンギア(フリーシャフト) スパイラルチェンジベース
A-3 ガルオン ウォーライオン エイトヘビィ ライトスピンギア SGセミフラットベース
A-6 マジカルスタンダー バランス ジャイロディフェンス ジャイロスーパー ジャイロスピンギア
A-7 マジカルバランサー バランス ジャイロディフェンス ジャイロスーパー ジャイロスピンギア
A-8 マジカルレイヤー バランス ジャイロディフェンス ジャイロスーパー ジャイロスピンギア
A-9 ガルズリー ウォーベアー エイトワイド ライトスピンギア SGフラットベース
A-10 ガルマーン ウォーモンキー エイトヘビィ ライトスピンギア SGシャープベース
A-11 ウルボーグ リバースウルフ エイトバランス ライトスピンギア(ベアリング) SGベアリングベース
A-12 シーボーグ ホエールアタッカー エイトワイド ライトスピンギア ディフェンスグリップベース
A-14 ドラシエルS クロススパイク エイトバランス ライトスピンギア SGメタルボールベース
A-17 トライグル トリプルウィング エイトワイド ライトスピンギア(スプリング) ジャンピングベース
A-18 トライピオ フライングディフェンス エイトヘビィ ライトスピンギア SGシャープベース
A-24 ドライガーF クロスファング エイトバランス ライトスピンギア(フルオートクラッチ) フルオートクラッチベース
A-25 ドラグーンF デュアルドラゴン エイトワイド レフトスピンギア ファントムグリップベース
A-27 ドランザーF フレイムウィング エイトヘビィ ライトスピンギア(トリプルチェンジ) フレイムチェンジベース
A-28 グリフォリオン クロスグリフォン エイトバランス グリフォリオンベース
A-31 マスタードラグーン アッパードラグーン エイトヘビィ ライトスピンギア SGフラットベース
A-32 マスタードランザー タートルサバイバー エイトバランス ライトスピンギア メタルスティングベース
A-33 マスタードラシエル スマッシュタートル エイトワイド ライトスピンギア SGシャープベース
A-34 サラマリオン ファイアクラッカー エイトワイド サラマリオンベース
A-35 ドラシエルF エイトスパイク エイトバランス ライトスピンギア(グリスボール) フォートレスベース
CC ガイアドラグーン グレートドラゴン ヘビィアタック ライトスピンギア(Gボール) G-スペシャルベース
A-36 ワイボーグ ダブルスネーク エイトヘビィ ライトスピンギア(オートチェンジベース対応) SGオートチェンジベース
A-37 マスタードライガー ナイトクロウズ エイトワイド ライトスピンギア SGセミフラットベース
A-38 ブラックドランザー フレイムウィング エイトヘビィ ライトスピンギア(トリプルチェンジ) フレイムチェンジベース
A-39 ウルボーグ2 アッパーウルフ エイトバランス ライトスピンギア(ベアリング2) ディフェンスグリップベース2
A-40 シーボーグ2 ホエールクラッシャー エイトワイド ライトスピンギア SGフラットベース

A-38 ブラックドランザー (SG 火渡カイ) 爆転ベイブレード

爆転シュートベイブレード
ブラックドランザー 英名: Black Dranzer

ブラックドランザーで最強ベイバトルを攻略せよ!
攻撃・持久・バランスの3つのモードに瞬時に切り替え可能なオールマイティーな機体だ!!暗黒の聖獣・ブラックドランザーがビットチップに宿っているぞ!!

商品名
ベイブレードブラックドランザー ※Bアルティメットスタジアムに付属
JAN
4904880 07401 3
タカラ製品番号
205020-3038520-5800
通し番号
A-38
発売日
定価
¥5800
性質
バランス
聖獣
ブラックドランザー(黒朱雀)
劇中での初登場
漫画
無し
アニメ
第1期第42話 最強を望む者
使い手
火渡カイ
必殺技
ブラック フレイム セイバー

部品の解説は、ドランザーF を参照。

製品

ドランザーF には色違いの製品が数種類存在するが、中でも特異な存在なのがこの「ブラックドランザー」である。
ブラックドランザーは、ドランザーF のブラック版だ。ただし単に色が黒いだけでなく、ビットチップに描かれている聖獣が黒朱雀となっており、その名前も「ブラックドランザー」である。
外観は、ガルオン等の単純な黒ではなく、メタリックな黒である。

「Bアルティメットスタジアム」の付属品として販売された。
スタジアムの付属品なので、流通量はドランザーF に対してかなり少ないと見られる。
アニメでは圧倒的な強さを持つベイとして登場していることもあり、人気が高い。
発売から10年以上が経ってプレミアが付き、価格はスタジアム抜きでドランザーF の5倍程となっている。

ちなみに、HMS の「ドランザーMF」にもブラック版が存在する。

Hasbro からは、スタジアム付属としてではなく、ベイ単体で発売された。

漫画・アニメ

ブラックドランザーはアニメ第1期で登場するが、漫画には登場しない。カイが本機を手に入れる場面のあるアニメ第1期第42話は、第1期の全話を通して見ても特に迫力があり、強い印象を残させる。画力も非常に気合が入っている。
本機は、アニメ第1期の物語の展開に於いて重要な鍵となっている。

ヴォルコフ曰く、本機は帝政ロシアの怪僧・Grigorii Rasputin が錬金術を用いて作り上げた。本作品にて実在の人物の名が挙げられるのは珍しい。
本機は強大な魔力を秘めており、並大抵のブレーダーには操れない。倒した相手のベイの聖獣を取り込む事が出来る。

ブラックドランザーはヴォルコフ修道院に保管されていた。
カイは幼少期にこの修道院に居た頃、「より強いブレーダーになりたい」という願望から、人目を盗んでブラックドランザーを手にする。しかしその強大な力を統制し切れなかった為に幼少期の記憶を失う事故に遭う。
時が経ち、カイは再びブラックドランザーと対峙する。カイの「最強のブレーダーになりたい」という欲望と、火渡宗一郎の「カイを利用した世界征服」の思惑が重なり、カイはタカオたちBBA の仲間を捨ててブラックドランザーを使って世界中の聖獣を手に入れる道を進むことを決心する。

ブラックドランザー
ヴォルコフ修道院に保管されていたブラックドランザー

ブラックドランザーを操るカイは、その絶大な力でトライホーン、トライピオ、トライゲータ、トライグルを破って聖獣を奪う。更に白虎族のガルズリー、ガルクス、ガルオンからも同じく聖獣を奪った。
7つの聖獣を奪い更に強くなったカイは、世界最強の称号を懸けてタカオ達BBA の仲間に決闘を申し込む。結局はBBA の仲間たちの友情の力が上回り、ブラックドランザーは初めて敗れる。この戦いを機に、カイはブラックドランザーを手放して、ドランザーF、そしてBBA との友情を取り戻した。

ブラックドランザーを取り戻したボーグは、BBA との決戦に備えるために本機を破壊して、本機が蓄えた聖獣をボーグ四天王のベイが吸収した。こうしてブラックドランザーはこの世から消え去った。

ブラックドランザーS

実は劇中で、ブラックドランザーの形がドランザーF ではなくドランザーS になっている場面が1箇所だけ存在する。それは、第43話「悪夢のセレモニーマッチ」の、カイがPPB チームを倒して彼らの聖獣を奪った場面だ。
私は放送から15年経ったに気付いたが、これに気付いた人はかなり少ないようだ。
この第43話では、この場面の前にもブラックドランザーは幾度も登場しており、その際は正しくドランザーF のブラック版として描かれている。したがって、この場面だけ描き間違えるというのは少し考えにくい。もしかしたら製作者の遊び心でこういう事をしたのかも知れないが、今となっては真相は闇の中だ。

ブラックドランザーS
ブラックドランザーS(アニメ第1期第43話)

出典
アニメ「爆転シュートベイブレード」第1期第42話「最強を望む者」 (C)HUDSON SOFT/TAKARA・ベイブレードプロジェクト・テレビ東京
アニメ「爆転シュートベイブレード」第1期第43話「悪夢のセレモニーマッチ」 (C)HUDSON SOFT/TAKARA・ベイブレードプロジェクト・テレビ東京

A-27 ドランザーF (SG 火渡カイ) 爆転シュートベイブレード

爆転シュートベイブレード

ドランザーFフレイム (英名: Dranzer F)

よみがえれ!ドランザー!!敗北を知るのはお前だ!!

商品名
ベイブレードFフレイム
JAN
4904880 07395 5
通し番号
A-27
発売日
定価
¥780
性質
バランス
聖獣
ドランザー(朱雀)
劇中での初登場
漫画
第5巻第3話「破られた必殺技!!」
アニメ
第1期第33話「黒い影の軍団」
使い手
火渡カイ
必殺技
フレイム セイバー(斬炎剣)
部品の解説
部品 名称 攻撃力 防御力 持久力 解説
BC ドランザー 属性: 朱雀
火渡カイの愛機ドランザーフレイムに宿る幻の聖獣!!熱き炎の聖獣だ!!
AR フレイムウィング 1.5 3 1.5 形状: ウィング
防御重視の形状により右回転時には敵の攻撃を上側にうけながし、左回転時には横側にうけながすぞ!!
WD エイトヘビィ 0.5 3 1.5 新設計の八角型ウェイトディスク。
重量が重く、バトル時の防御性能が高い。
SG ライトスピンギア(トリプルチェンジバージョン) 右回転専用のシステムパーツ!フレイムチェンジベースとの組みあわせにより、究極のバランス性能を発揮する!!
BB フレイムチェンジベース 3 2 3 SGフラット、SGセミフラット、SGシャープの3つの機能を1つのブレードベースに内蔵した究極のバランスタイプのブレードベースだ!!

製品

スターターセット。

カイが操る歴代ドランザーのウエイトディスクはフロスティックドランザーからドランザーMS に至るまでバランス系なのだが、唯一の例外がこのドランザーF であり、エイトヘビィが用いられている
なぜドランザーF にはエイトヘビィが用いられているのか?
本機の軸はズレ易いのだが、ウエイトディスクにエイトヘビィを用いることで軸への負荷は高まり尚更ズレやすくなる筈なので、不可解だ。
エイトヘビィを採用した理由として考えられるのは、「外見の美しさを優先した」という事だ。アタックリング「フレイムウイング」は上から見ると”肉付き”が全く無い部分があり、そこからウエイトディスクが目立ちやすい。代わりにエイトバランスを取り付けてみると、ウエイトディスクの存在感が他のベイと比べてもかなり強くて格好悪いのだ。

軸をフラット、セミフラット、シャープの3種類にリボルバー式で切り替えられる。シュート直前に、相手のベイを見た上で軸を変更できるという戦略性を持つ。前身のドランザーS も手動で軸先をフラットとシャープの2種類から切り替えられるが、その選択肢が一つ増えたわけだ。
しかしながらこの軸には、ズレやすいという欠点がある。対戦中に敵ベイと衝突した拍子に軸がズレて二本足になってしまう事がある。二本足でガタガタと回る様は格好悪い。二本足とまでは言わなくとも軸の角度が僅かにズレることは必至で、持久性に悪影響を与えている。
メタルファイトベイブレード「BB-114 ヴァリアレスD:D」でもドランザーF と同様のギミックが採用されている。こちらの軸は、フラット、ワイドボール、シャープとなっている。

ドランザー系のsticker の基本色は赤だが、本機は珍しく緑色である。

、本機がベイブレードバーストの仕様で復活することになった。ランダムブースターVol.9 で登場する予定だ。

ドランザーF の限定品
名称  由来
朱雀カラー 四聖獣ベイブースターF
カラーリング 福箱2002 当たり
マグマレッド(レッドメタル) 小学館学年誌通販
3,4年生では「マグマレッド」、5,6年生及びてれびくんでは「レッドメタル」という名称。
ブラックドランザー Bアルティメットスタジアム同梱
メタリック Hasbro 製

漫画・アニメ

ドラグーンF、ドラシエルF、ドライガーF と並んで、当時の主役級ベイの一つ。
火渡カイが操るベイとしては、漫画では4機目、アニメでは2機目。

開発者が漫画とアニメで異なっており、漫画ではBBA、アニメでは火渡産業という事になっている。

漫画

カイはドランザーF を手に入れる以前は世界大会に於いて日本代表として出場しないという態度を取っていた。大会に出ない代わりに、その大会で活躍していた強豪に野戦を仕掛けるという手段で世界一の名誉を得ようとしていたのだが、EURO のジョニーやラルフとドランザーS を用いて戦った際に完敗を喫してしまう。
その際、カイは自らの軽率な行動で大怪我をしそうになるが、タカオはそれを庇って代わりに自らが怪我をしてしまった。

タカオはカイに「負け犬に成り下がるな」という言葉とともに、ドランザーF を授ける。数日後、世界大会で日本はEURO との勝負を迎える。カイは大会に姿を現し、怪我をしているタカオの代わりに出場してラルフに対して雪辱を果たした。
カイはタカオ達への感謝を言葉を使っては行っていないが、「世界大会の場でのラルフへの雪辱」という成果は、それをカイなりに示したものだと言える。
この様に、ドランザーF はBBA の結束を強める鍵となっている。

アニメ

第1期第37話「女王陛下のブレーダー」では、ドランザーF とサラマリオンが対戦して、朱雀がサラマリオンの必殺技「ファイアーロット」を受けて焼き尽くされるという衝撃的な場面が有る。

第1期第45話「バイカル湖の決闘」では、タカオがドランザーF を使い、ブラックドランザーを使うカイと戦っている。

なおパパblog・siteとクロスアームズの発見 爆転ベイブレード

爆転シュートベイブレード

、私は有名な爆転ベイ収集家「なおパパ」氏の今は亡きwebsite を発見した。更に、爆転ベイに「クロスアームズ」という種類が存在したことを初めて知った。

なおパパ氏のsiteを発見

、私はHMS 用ウエイトディスクの一種「サークルヘビィ」について調べていたら、有名な爆転ベイ収集家「なおパパ」氏のWeblog を発見した。それがベイGETs’ 日記だ。そこには彼が入手したベイブレードが記録されている。

そのblog から、なおパパ氏が運営していたwebsite「Bey!Bey!Bey!」を発見した。
このsite はNifty のserver を借りて運営されていたが、そのserver がに事業停止となったことでBey!Bey!Bey!もWWW 上から消滅してしまっていた。ベイブレード界を盛り上げたsite が消えていくのは寂しいことだが、運良くWayback Machine に記録されていたので閲覧できた。
ベイブレードの一覧や改造やジョイント等が掲載されており、見応えが実にあるsite だ。ベイブレードへの情熱が伝わってくる。

掲示板の書き込み

中でも興味深いのは掲示板の書き込みだ。Wayback Machine に記録が残っているのは以降の書き込みで、世間で爆転ベイの人気が完全に鎮まった後もその玩具を楽しみ続ける人々の様子が伺える。この頃のブレーダー同士の交流の記録は今は余り残っていないので貴重だ。
掲示板の住人は、児童よりも、元々ベイブレードで遊んでいた子供の父親が多い。彼らが異常に陽気なのが特徴的だが、これは彼らが良い意味で子供心を失っていない事の表れだろう。

GS(ギミック・スペシャリティ)には否定的な声が多い。実戦とは関係ない機能や、これまでに登場した聖獣が絡んでいないことが原因のようだ。

私は「ファントムフォックスMS」の発売当時、それが店に置いてあるのを見て「こんなのはベイブレードじゃない」と嫌悪感を抱いた事を憶えているが、彼らはそれと同じ様な感情を抱いているようだ。

クロスアームズを発見

の掲示板の書き込みに不思議な物が有った。
2232  もう・・・言葉もありません (ToT)。。。
コロコロコミックの号に彼らを絶望させる様な情報が載っているらしい。HIDEパパ氏に至っては、「ローラーDから始まったベイコレクターとしての私も、そろそろ終焉の時を迎えそうです」とまで述べている。
どんな情報なのかはそのスレッドでは伏せられているが、直前のスレッドに内容が書かれていた。
2217  TAKARA DECEMBER CHANGE
その正体は、「クロスアームズ」の発売である。

クロスアームズは、「爆転変形」series の様に、フィギュアと独楽に変形できる。見た目はビーダマンに近い。実は、クロスアームズが発売されたちょうど10年前の平成7年に、タカラ社はビーダマンの派生として「すげゴマ」という玩具を発売していた。これは人気を得ることは出来なかったのだが、クロスアームズはこのすげゴマに極めて似ている。因みに、ビーダマンもベイブレードも、開発者は眞下修氏である。
確かにこれは従来のベイブレードとは趣向が異なる玩具で、彼らが失望したのも腑に落ちる。
クロスアームズを対戦独楽として遊んでいる動画。

対戦独楽としては面白みに欠けるようで、WWW 上に於ける評判も悪い。

タカラ社は当時、ベイブレードの人気沈静化に伴って業績不振に陥っており、起死回生の一手としてクロスアームズを発売したようだ。しかし人気は全く得られず、販売された製品はたった5種類だった。
HMS はそれ以前のベイ程には流行しなかったという点では「黒歴史」と呼べるが、それでも、10年後に再評価されて価格は定価の数十倍になっている物もある。それに対して「クロスアームズ」は正真正銘の爆転ベイに於ける黒歴史だ。
クロスアームズについては、ヤフオクでベイブレードを漁っている際に見かけたことがあるが、まさか爆転ベイの一種だったとは思わなかった。私は爆転ベイにクロスアームズという種類が存在したことを今回初めて知ったが、多くの爆転ベイ愛好家もクロスアームズを知らないだろう。
Wikipedia の項目「ベイブレード」にも少しだけ触れられていた。

タカラ社が作ったクロスアームズの公式siteがWayback Machine に残っていたが、特に表示される情報はない。

クロスアームズには、その使い手として、木ノ宮タカオの様に「ユウタ」や「シンヤ」といった架空の人物の設定が存在する。その人物の絵を描いたのがKENGOU 氏だ。
KENGOU 氏のwebsite「真・天・地」には、クロスアームズに関する情報が自己紹介気まぐれ絵日記2005の項目に載っている。
KENGOU 氏は25歳の時にユウタなどの絵を描いたようだ。

パーツ”ビットチップ” 聖獣名の誤植 爆転シュートベイブレード

爆転シュートベイブレード

、私はヤフオクにて、商品「ベイブレード まとめてセット 旧ベイ 当時物 レア物」の商品説明を読んで、ビットチップ「ナイトドランザー」の名前の表記に「ナイトドランガー」という誤植がある物があることを知った。

その後、私は或る爆転ベイの中古品の纏めを買ったのだが、その中に「ナイトドランガー」のビットチップが入っていた。但し、私はビットチップ「ナイトドランザー」も持っているのだが、それと比べるとその「ナイトドランガー」の絵は少し印刷がボヤケていて、聖獣の足の部分も色が異なっていたので、もしかしたら偽物かもしれない。

更にビットチップの誤植について調べると、他のビットにも誤植の類があることが判った。

ビットチップの名前の誤植
誤植 正しい表記
フロスティクドランザー フロスティックドランザー
ナイトドランガー ナイトドランザー
ナイトドライザー ナイトドライガー
コオリセイリュウ アイスドラグーン

「コオリセイリュウ」に関しては厳密には誤植ではない。聖獣の名前が後から変わるという例は他には存在しないと思う。
なぜ当初「コオリセイリュウ」という名前が与えられたのか?当時は聖獣に与える名前の規則性が厳しく決まっていなかったのかもしれない。もしくは、「アイスドラグーン」という名前が知的財産権の関係で使い難かった可能性もある。

「コオリセイリュウ」を除いて、どれも起こり得そうな誤植だが、それにしても確認が甘いと思う。

「ザ」と「ガ」は確かによく似ている。しかし、日本人ならば普通はこれらを容易に見分けられる筈だ。この間違いは、外国人が日本製品の贋作を作った際に見られる誤植を思い起こさせる。

フロスティックドランザーは、アルティメットドラグーンやサイゾーと共に初めて販売されたベイブレードである。そんな重要な存在であるにも関わらず誤植があるのが不思議だ。
もしかしたら、製品化に当たって「締め切りが厳しい」とか「担当者の人数が少なかった」といった理由が有って確認が甘くなってしまったのかもしれない。思えば、当時はベイブレードが人気商品になるか分からない状況で、タカラ社自身も赤字に喘いでいた。そんな背景だからベイブレードに割り当てられる予算が少なかったとしても不思議ではない。
「フロスティクドランザー」という誤植は、ベイバトルセットに入っているライトブルー版のビットにも存在する。

誤植が発生していた時期はアニメ化を果たす以前のみの様で、アニメ化によって爆発的な人気を得て、予算が増えた事に従い誤植が無くなった、という経緯があるかもしれない。

オルトロスネジ不足 シューターの物を短くして代用 爆転ベイブレード

、私は「爆転シュートベイブレード2002 限定ベイブレード福箱2003」のアタリであるオルトロスを手に入れた。

これは希少品なので手に入れた際は嬉しかったが、箱の中身を確認してみると、オルトロスのブレードベース「SGボルトベース」に付いているネジが、4個中1個付いていなかった
オルトロスは中々手に入らない物であるだけに残念だった。

このネジを手に入れる為に奔走して、苦労したが9日後に解決した。

18日、WWWで情報収集

、WWW 上の情報で解決することを試みた。

ネジの規格について調べた。
オルトロスに用いられているネジの種類は「なべ小ネジ」というらしい。
ピッチなどの詳しい規格については確定できなかった。

オルトロスのネジについて詳しく述べているのはlekeulion 氏の記事だけだった。
オルトロスのSGボルトベース – lekeulionのブログ
そこで彼に相談してみた。すると彼は次のような提案をしてくれた。

  • ホームセンターにて同じ規格のネジを探してみる
  • 非スピンギアのブレードベースに用いられているネジを、削って短くして代用する

出来れば新品のネジが欲しいので、ネジを扱っている店で探すことにした。

19日、金物屋や模型屋で探す

(日曜)に近くの家電屋や金物屋や模型玩具屋を7軒周った。
その内2軒の金物屋は閉まっていた。店というのは日曜日は開店しているものだと思うが、小売店ではなかったのかもしれない。
家電屋では抑もネジが売られていなかった。

各店舗の店員に尋ねて、目的のネジについて次のことが分かった。

  • 製品によく用いられているが、一般には流通していない。
  • 材質は鉄とみられる。

結局、その日は目的のネジを手に入れることはできなかった。「専門店なら必ず手に入るだろう」と思っていたので困惑した。

色々な店を巡った中で、鍵の修理などを行っている小さい金物屋のご主人が親切だった。そのご主人にオルトロスのネジについて「Internet 上で手に入るか?」とか「幾らで売っているのか?」などを相談すると、彼はそのネジの規格を測った上で、「同じ種類のネジを探す」と言う。私は彼に私の電子mail address を伝えて、後日に連絡を頂くことになった。

休日を遣い尽くして自転車で20km ほど走って脹脛が少し痛くなった。

シューターのネジを活用

家に戻り、求めているネジに似た物が無いかと家中を探した。

lekeulion 氏は「非スピンギアのブレードベースに用いられているネジを用いる」という提案をしてくれたが、私が持っている物は、色が僅かに異なっていたり、ネジ頭の形が僅かに異なっていたり、ネジ頭の溝が潰れていたり、錆びていた等、満足できる物は無かった。
私は新品の「ポルタ」を持っているので、それを用いるという方法も有ったが、安物とは言え新品を消費するのは躊躇った。

すると、求めているネジによく似た物が意外にも身近なところに有った。シューターのネジである。シューターに用いられているネジは、長さ以外は規格が全く同じ様で、状態も良好だった。これを削って所望の長さに合わせれば良いのだ。
私はシューターを数十個持っており、その中から最も状態の良いネジを選んだ。

自分で削っても綺麗に作れないだろうから、その作業を、親切にして頂いた金物屋に頼むことにした。

タカラトミーとの交渉

、タカラトミーに電子mail で次のお願いをした。

  • ネジを有償でもいいので送ってほしい
  • ネジの規格を教えてほしい

15年前の製品なのであまり期待はしていなかったが、僅かな希望を捨てずに問い合わせてみたのだ。

に回答が来た。「部品の販売は行っておらず、修理も行っていない」という案の定の結果だった。ネジの規格の件については言及が無かった。

26日、ネジ加工で解決

、シューターのネジとSGボルトベースを持って、1週間ぶりに金物屋に出向いた。

金物屋のご主人は、SGボルトベースのネジと規格が同じ物を数本用意してくれていた。しかし、その色は黒で、私が求めていた色とは違っていた。
そこで私は、持参したネジを出して削ってもらった。丁寧に加工して貰った。流石に手際が良く、5分ほどで完成した。

お礼をしようとしたが、「自前で用意したネジだから」と断られた。私は「100円でも…」と言ったが、やはり断られた。
たった1本のネジのために手間を注いでくれたことに感謝した。

実に親切な人に出会えたことは、良い経験になったと思う。

この問題を解決するために、金物屋や模型屋の店員、lekeulion 氏、タカラトミーに相談に乗って頂いた。皆さんに感謝する。

ベイブレード関連調査 15年ぶり初代アニメ視聴 H2809

、私は玩具・漫画・アニメとして展開している「ベイブレード」について色々と調べた。
私は小学生の頃に第1世代ベイブレードに熱中していたので、昔の経験を思い出して感慨深かった。

調べた切っ掛け

今回私がベイブレードについて調べた切っ掛けは、元を辿れば「モヤモヤさまぁ~ず2」を視聴していた事だ。

ベイブレードについて調べるに至るまでの流れ
  1. モヤさまにつぶやきシローが登場
  2. つぶやきシローは伊集院光と仲が良い
  3. 伊集院光は銭形金太郎に出演していた
  4. YouTube で漫画家を取材する銭形金太郎の動画を発見
  5. 青木たかお(漫画「爆転シュート ベイブレード」の作者)を思い出した

ベイブレードを巡る現状

ベイブレードに関する現状を調べたところ、未だにコンテンツとして健在だと分かった。

平成27年から「ベイブレードバースト」という第3世代ベイブレードが展開している。
第2世代が第1世代と同じくらいに人気を得ているという話は聞いたことが有ったが、これは知らなかった。約7年毎に流行が繰り返されているという事であり、社会学的に興味深い。
本世代の独楽は、対戦中に部品毎に分解する様に意図的に作られている。動画で確認したが、複数の独楽が同時に分解する場合もある様だ。この場合、部品が何方の独楽の物なのか分からなくなるという欠点があると思う。
第1世代のヘヴィメタル・システムや第2世代「メタルファイト」の玩具は、金属が剥き出しなので幼い子供には危なかった。
これに対して第3世代は、再びplastic 素材になって第1世代の型式に還って安全性が増した。更に競技中に部品が分解する「バースト」は独楽が場外に飛び出して遊び手に衝突する危険を下げているそうだ。
第1世代玩具では「マグネシステム」「エンジンギアシステム」といったカラクリや、「トライピオ」「トライグル」といった機種が有り、外見的な個性が強かった。
それに対して第2、第3世代は、外見的な個性は弱い。代わりに競技性が強められている様で、これはこれで興味深い。日経トレンディネット 連載:玩具×イノベーション ヒット&イノベーション 定番玩具「ベイブレード」がなぜ今ヒット? ブレイクの秘密は“大逆転”に拠ると、第3世代玩具は各機の強さが綿密に調整されているそうだ。
青木たかお氏が新作漫画「爆転シュート ベイブレード ライジング」を発表している。
私は青木氏の漫画「爆転シュート ベイブレード」を全巻持っているので、そちらも読んでみたいと強く思っている。
10月から第1世代ベイブレードの復刻版が発売される。
発売される種類は、見た目は夫々「ドラシエル・シールド」「ドライガー・スラッシュ」「ドランザー・スパイラル」だが、第3世代のバースト仕様なのだそうだ。手にしてみたいが、今になっては遊ぶ相手がいないので余り意味がない…。
価格は972円だが、「ランダムブースター」として販売され、目当ての種類が手に入る確率は「1/8」だ。したがって、目当ての種類を手に入れる為に払うべき金額の期待値は約8000円となり、かなり高い。故に私は買う積もりはない。
初代ベイブレード玩具の市場価格が定価の10倍程になっている。
Amazon 等で未開封品が数千円で売られていて驚いた。Wikipedia に拠ると末期には100円程で投げ売りされていたらしい。私の地元でその様な投げ売りが発生していたかは分からないが、発生していたとすれば「その時に大量に買い込めば良かった」と思った。

初代アニメを視聴

私は第1期アニメをTV 放送ではなくビデオ屋から借りて観ていた。地元では放送していなかったのかも知れない。今になっては内容をよく憶えていないが、最終話でタカオが今までに戦ってきたライバルたちが大集合する場面は未だに記憶に残っている。

YouTube に第1話が載っていたので観た。私が初めて第1期アニメを観たのは9歳の頃だったので、15年ぶりの視聴となる。

批評
「子供騙し」を感じさせる部分は無く、子供だけでなく大人も楽しめると思う。

  • 登場人物は外見も性格も強い個性が出ており、その外見と性格が調和している。
  • 各設定の背景が奥深い。
  • 話の構成はシッカリしている。
  • ところどころで管弦楽が用いられており、壮大さを効果的に演出出来ている。但しその曲が本作のために作られたものかは分からない。

OP曲は明瞭に憶えていたが、ED曲は特に記憶になかった。

その他

初代ベイブレードが流行っている時から在る個人website も発見した。「BEYKIDS」は当時見ていたことを憶えている。

ベイブレードに関する動画を観ている中で、こんな面白い動画を見つけた。
Beyblade Real Life | Summer – Beyblade Battles Mx
実にワイルドなスタジアムだ。

ベイブレードに関するwebsite を探したが、2ちゃんねるのまとめ記事が多い印象を持った。これに伴い、「2ちゃんねるは今も健在なのだな」と思った。
2ちゃんねるに於けるベイブレードの話題では、トライピオやトライグルをイジるのが定番のようだ。

実写版のブレーダーDJの役を担っていたのは芸能事務所・だるま企画の「唐沢大介」だと知った。

、近所の中古玩具を売っている店でベイブレードを探した。2店周ったが、一個も売られていなかった。爆転世代どころかメタルファイトやバースト世代すら無かった。

、主要登場人物の名前の頭文字が五行思想の各元素と同じであることに初めて気づいた。更にその元素に対応付けられている四神が、各登場人物の持つ聖獣と同じであると知った。

名前 五行 四神
ノ宮タカオ 青龍
渡カイ 朱雀
原マックス 玄武
白虎