、私は玩具・漫画・アニメとして展開している「ベイブレード」について色々と調べた。
私は小学生の頃に第1世代ベイブレードに熱中していたので、昔の経験を思い出して感慨深かった。
調べた切っ掛け
今回私がベイブレードについて調べた切っ掛けは、元を辿れば「モヤモヤさまぁ~ず2」を視聴していた事だ。
- ベイブレードについて調べるに至るまでの流れ
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- モヤさまにつぶやきシローが登場
- つぶやきシローは伊集院光と仲が良い
- 伊集院光は銭形金太郎に出演していた
- YouTube で漫画家を取材する銭形金太郎の動画を発見
- 青木たかお(漫画「爆転シュート ベイブレード」の作者)を思い出した
ベイブレードを巡る現状
ベイブレードに関する現状を調べたところ、未だにコンテンツとして健在だと分かった。
- 平成27年から「ベイブレードバースト」という第3世代ベイブレードが展開している。
- 第2世代が第1世代と同じくらいに人気を得ているという話は聞いたことが有ったが、これは知らなかった。約7年毎に流行が繰り返されているという事であり、社会学的に興味深い。
- 本世代の独楽は、対戦中に部品毎に分解する様に意図的に作られている。動画で確認したが、複数の独楽が同時に分解する場合もある様だ。この場合、部品が何方の独楽の物なのか分からなくなるという欠点があると思う。
- 第1世代のヘヴィメタル・システムや第2世代「メタルファイト」の玩具は、金属が剥き出しなので幼い子供には危なかった。
これに対して第3世代は、再びplastic 素材になって第1世代の型式に還って安全性が増した。更に競技中に部品が分解する「バースト」は独楽が場外に飛び出して遊び手に衝突する危険を下げているそうだ。 - 第1世代玩具では「マグネシステム」「エンジンギアシステム」といったカラクリや、「トライピオ」「トライグル」といった機種が有り、外見的な個性が強かった。
それに対して第2、第3世代は、外見的な個性は弱い。代わりに競技性が強められている様で、これはこれで興味深い。日経トレンディネット 連載:玩具×イノベーション ヒット&イノベーション 定番玩具「ベイブレード」がなぜ今ヒット? ブレイクの秘密は“大逆転”に拠ると、第3世代玩具は各機の強さが綿密に調整されているそうだ。 - 青木たかお氏が新作漫画「爆転シュート ベイブレード ライジング」を発表している。
- 私は青木氏の漫画「爆転シュート ベイブレード」を全巻持っているので、そちらも読んでみたいと強く思っている。
- 10月から第1世代ベイブレードの復刻版が発売される。
- 発売される種類は、見た目は夫々「ドラシエル・シールド」「ドライガー・スラッシュ」「ドランザー・スパイラル」だが、第3世代のバースト仕様なのだそうだ。手にしてみたいが、今になっては遊ぶ相手がいないので余り意味がない…。
価格は972円だが、「ランダムブースター」として販売され、目当ての種類が手に入る確率は「1/8」だ。したがって、目当ての種類を手に入れる為に払うべき金額の期待値は約8000円となり、かなり高い。故に私は買う積もりはない。 - 初代ベイブレード玩具の市場価格が定価の10倍程になっている。
- Amazon 等で未開封品が数千円で売られていて驚いた。Wikipedia に拠ると末期には100円程で投げ売りされていたらしい。私の地元でその様な投げ売りが発生していたかは分からないが、発生していたとすれば「その時に大量に買い込めば良かった」と思った。
初代アニメを視聴
私は第1期アニメをTV 放送ではなくビデオ屋から借りて観ていた。地元では放送していなかったのかも知れない。今になっては内容をよく憶えていないが、最終話でタカオが今までに戦ってきたライバルたちが大集合する場面は未だに記憶に残っている。
YouTube に第1話が載っていたので観た。私が初めて第1期アニメを観たのは9歳の頃だったので、15年ぶりの視聴となる。
- 批評
- 「子供騙し」を感じさせる部分は無く、子供だけでなく大人も楽しめると思う。
- 登場人物は外見も性格も強い個性が出ており、その外見と性格が調和している。
- 各設定の背景が奥深い。
- 話の構成はシッカリしている。
- ところどころで管弦楽が用いられており、壮大さを効果的に演出出来ている。但しその曲が本作のために作られたものかは分からない。
OP曲は明瞭に憶えていたが、ED曲は特に記憶になかった。
その他
初代ベイブレードが流行っている時から在る個人website も発見した。「BEYKIDS」は当時見ていたことを憶えている。
ベイブレードに関する動画を観ている中で、こんな面白い動画を見つけた。
Beyblade Real Life | Summer – Beyblade Battles Mx
実にワイルドなスタジアムだ。
ベイブレードに関するwebsite を探したが、2ちゃんねるのまとめ記事が多い印象を持った。これに伴い、「2ちゃんねるは今も健在なのだな」と思った。
2ちゃんねるに於けるベイブレードの話題では、トライピオやトライグルをイジるのが定番のようだ。
実写版のブレーダーDJの役を担っていたのは芸能事務所・だるま企画の「唐沢大介」だと知った。
、近所の中古玩具を売っている店でベイブレードを探した。2店周ったが、一個も売られていなかった。爆転世代どころかメタルファイトやバースト世代すら無かった。
、主要登場人物の名前の頭文字が五行思想の各元素と同じであることに初めて気づいた。更にその元素に対応付けられている四神が、各登場人物の持つ聖獣と同じであると知った。
名前 | 五行 | 四神 |
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木ノ宮タカオ | 木 | 青龍 |
火渡カイ | 火 | 朱雀 |
水原マックス | 水 | 玄武 |
金李 | 金 | 白虎 |