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平成28年熊本地震 私の対応…即時脱出態勢・地学学習

私は平成28年熊本地震で被災してから、今後の防災の為に様々な対応を行った。

我が家での対策

私が我が家で生活している際に地震から身を守る為に行っている事を纏めた。

地震発生に素早く気付く(初期微動で気付く)
  • 強く熱中する物事(video game等)を行わない
  • 音楽を聴かない
  • 壁に体を接着させて生活する。地震発生時に最初に壁が振動する現象を利用している。
家から素早く脱出する(3秒で脱出)
  • 扉を常に開放しておく。扉を開ける時間を節約し、P波の音を感知する
  • 扉の前で眠る
  • 睡眠時、掛布団を掛ける代わりにコートを着る。着たまま避難することで、布団を剥ぐ時間を節約出来る。

扉を開けっ放しにする様にしてから、ナメクジや猫が屋内に入って来るようになった。ナメクジ対策として、扉の直下の床に新聞紙を敷くようにした。猫については放置していた。
5月下旬、猫の侵入の所為で部屋が蚤だらけになった。そこで猫を部屋に入れない方針に変え、猫が入ってきた際は掃除を兼ねて、猫の近くで箒で掃除するようにした。箒を直接猫に当てなくても、近くで動かすだけで猫は逃げる。これによって、6月上旬中に蚤を根絶した。
昼、部屋にムカデが現れた。外に逃がした。
夜、部屋に羽付きシロアリが突然10匹ほど現れた。扉を閉めたら増えなかったので、屋外から入ってきたようだ。仕方ないので今後は扉を閉めるようにした。

地学、建築、防災を学習

地震発生からおよそ一カ月間は地球科学、建築学、防災について猛勉強した。

学習の目的
  • 正しい防災策を執る
  • 正しい知識を周囲の者に伝える

特に地球科学については50時間ぐらい学び、それこそ単位が得られるほどの知識を覚えた。私の得意分野は政治学と心理学だが、これに地球科学が加わった。
情報収集に使った媒体はWWW 上のsite のみで、紙媒体は時間的な費用が掛かるので利用しなかった。参考にしたのは専門家、行政、Wikipedia のみで、素人の意見は完全に無視した。
情報収集中に遠田晋次氏の名をよく目にした。
学習で明らかになったのは、日奈久断層帯日奈久区間が迚も危ない状態にあるという事だ。

3月に買ったWindows 7 搭載PC を7月迄にOS をWindows 10 にするという計画がある。日程は、当初は余裕が有ったのに、今回の地震が主に影響してギリギリになった。

平成28年熊本地震 被災者の注意点…火災注意、津波安心

平成28年熊本地震について、被災者が注意するべき事と、注意する必要のない事を挙げる。
被災者の身の安全と不安の解消に寄与できれば幸いだ。

注意すべきこと

  • 建物の倒壊。昭和57年の新耐震基準施行の前の建物は倒壊の恐れが強い為、避難したほうが良い。
  • 火災。地震発生時はガス栓を締めたり、消火器の準備をすべき。
  • 阿蘇山の爆発的噴火。今回の一連の地震で噴火が惹き起こされるかを判断することは難しく、いつ噴火するかを予測することも難しい。

津波は心配無用

今回の一連の地震では、多くの被災者が東日本大震災を思い起こして津波を恐れている。しかし、大きな津波は起きず、津波被害は発生しないだろう。

  • 震央が内陸地なので津波を引き起こしにくい。
  • 布田川・日奈久断層帯は横ズレ断層型(参考:読売新聞,テレビ朝日)。この型では津波は起きない。

東北地方太平洋沖地震()の震央は海で、縦ズレ型断層だった。

危険な地域

平成28年熊本地震本震 屋内の物が損壊、幸い負傷せず

頃、熊本県熊本地方を震源とするmagnitude 7.3、最大震度7の地震を観測した。
私の住む地域では一昨日より揺れが強かった。とても強い横揺れだった。
気象庁は、14日から続く地震について「今回の地震が本震である」という見解を示した。

地震発生時の実況

私はまでTV番組「探偵!ナイトスクープ」を観ており、それを観終わった直後に地震が発生した。
地震発生時、私はTV画面は見ていなかったがタモリ倶楽部のオープニング曲が流れていた。揺れ出してから直ぐに扉を開けて屋外に裸足で飛び出した。ガシャガシャと鳴りながら揺さぶられる我が家を唯見上げていた。その揺れは今までで一番強かった。外には誰も居らず、私が近所で最初に屋外避難したようだ。その後も揺れを警戒して、数十分間は家の中に戻れなかった。
、気象庁が津波注意報を発令した。
頃から、避難所に逃げる人々が道を走っていた。逃げる女性が家族と思われる人に「死んでもいいのか!」と絶叫している。初めは何故それ程に興奮しているのか解らなかったが、逃げる人の「津波が来ている」という言葉を聞いて解った。事実を確認するために一時的に家の中に入りTVで確認しようとするも映らない。仕方なくPCで調べると確かに津波注意報が発令されていた。再び外に出ると近所のオジサンが悠然と立っていた。私は彼に「津波が来ているみたいですね」と話すと、彼は冷静に高さが1mである事を伝えた。前の道路を人や自動車が沢山通っていたが、私は避難所へ行かなかった。
、気象庁が津波注意報を解除した。
頃から、避難所から人が帰り始めた。
頃から、ヘリコプターの音が聞こえてきた
、外でサイレンの音とともに「緊急車両が通ります」という声が聞こえてきた。大きな被害を受けた家があるようだ。

我が家の被害

幸いにも私と家族の身に物理的な被害は無かった。

屋外に置いていた私の自転車が倒れていた。

家の中に戻ると、今回の地震が一昨日より強かったことを示す光景が有った。

私の部屋には棚の上に壺が4つ置いてあるのだが、その内3つが床に落ち、1つは倒れていた。落ちた壺の内1つが割れ、1つが私がその時居た布団の上に落ちた(既に避難していた為に当たらなかった)。それらの壺は、一昨日の地震を受けて「再び揺れたら危ないから撤去しようかな」と思っていた物だった。その後、壊れなかった3つの壺を撤去した。
壁に掛けてあった額縁が落ち、額縁のガラスが割れた。
TVが、電源は入るが番組を受信できなくなった。別の部屋にあるTVは受信できているので、地震が原因でケーブルが断絶した蓋然性が高い。…午後になって、増幅器の電源接続子が反挿しになっている事を発見し、十分に挿すと解決した。

台所では食品などが散乱していた。

感想

一昨日の地震から、震度が次第に強くなっている。最初の地震の時点で「地震は次第に弱くなっていく」と予測していた為に全く理解不能な事態だ。その後の専門家の分析に拠ると、今日の地震が本震だそうだ。

夜中に揺れるから質が悪い。今日は週末のお楽しみ「探偵!ナイトスクープ」を観た為に偶然起きていたが、眠っていたら避難が遅れていただろう。その場合、落ちてきた壺が体に当たり負傷していた蓋然性が高い。
前日は勝手口を開けっ放しにして寝ていたが、今日は「余震は強くても震度4だろう」と予測して既に閉じていた。結果的に重大な戦略ミスとなった。
明日も朝から仕事があるのに、こうも毎晩強い地震が起きては、十分に眠れず身も心も保たない。

PC hang-up頻発…online storage”Google Drive”で同期

私がから使っているPCが、上旬に短期間に2度のhung-upを起こした。これに因って作業中の情報を消失する被害が有った。

このPCは5年近く使っており、一日当りの使用時間も長いので故障し易くなっている。故に将来HDDが壊れて重要な情報が消えてしまう事態に強い不安を抱いている。
実は3月に新しいPCを購入しており、そちらに今すぐ乗り換えたいところなのだが、そのOSは「Windows 7 32bit」で、「Windows 8.1 64bit」を新規installする予定だ。OSを新規installするとそのPC内の情報は消えてしまう為にその作業が完了するまでは乗り換えられない。その作業も、blogのserver障害や熊本地震の煽りで作業は完全に停止している。
新しいPCのOS更新作業が完了する3カ月後まではこのPCを使い続ける積もりだが、それまで保ってくれるかが不安なのだ。

そこで、PC内の情報をonline storage「Google Drive」と同期し始めた。
同期しておけば、経年劣化や地震でHDDが壊れてもPC内情報を失う心配がない。奇しくもその当日に我が家は震度5強の熊本地震に襲われた。

backup方法を選ぶ

backup方法の候補
  • 外付けmedia(USBやHDD)
  • online storageで同期

費用が少なくて災害にも耐え得るonline storageを採用することにした。

online storageを選ぶ

online storageは多くの企業が提供している。その中から、最も適切な物を選ぶ。

候補 無料で使える容量 備考
Google Drive 15GB 「Photo」を使えば画像は容量無制限
MicroSoft OneDrive 5GB 運営側による検閲が有る
Dropbox 2GB
選ぶ条件
  • 無料で使える容量が大きい
  • 運営者の信頼性が高い

容量が大きく運営者の信頼性も高いGoogle Driveを選んだ。

Google Driveで同期

端末へGoogle Driveをinstallした。すると、元々Google Driveへ保存していたfileが当方PCに同期された。

次に、PC内の重要なfileをGoogle ドライブ folderに移した。ところが同期に失敗した。理由は承認エラーとの事で、Googleの説明に拠ると「このファイルにアクセスする権限がありません。」との事だが、どう対処すれば良いか解らなかった。試しに同期を再び試した所、今度は同期が成功した。
その後も「承認エラー」で同期に失敗する事態が起きたが、その都度同期を再試行することで解決した。

こうしてGoogle Driveの導入は完了した。fileが更新され次第直ぐに自動で同期される。これで、いつPCが壊れても重要な資料は大丈夫となり、安心した
実は私は以前からGoogle Driveを利用しており、online storage上に私が運営するblogや掲示板のbackup情報を収めていたがPCとの同期は行っていなかった。同期を行ってこなかった理由は、普段のCPU負荷が増えることを恐れたためだ。ところが実際に導入してみると、Google Driveのprocess「googledrivesyc.exe」のCPU使用率は、同期中は5割に達することも有るが、普段は1%未満だ。もっと早く導入すれば良かったと思った。

平成28年熊本地震前震 入浴中に発生…人生最強も無事

頃、熊本県熊本地域を震源とするマグニチュード6.4、最大震度7の地震が起きた。私が住む地域でも大きな横揺れを感じた。
更に、頃に最大震度6強の地震が起きた。私が住む地域では大きな縦揺れを感じた。

私は最初の地震が起きた時にシャワーを浴びていた。全裸でビショ濡れだった為に、屋外に避難するには最悪のタイミングだった。私が経験した地震の中で間違いなく最も強い震度だったが、立っていられない程の強さではなかった。
揺れている際、電灯が一瞬だけ消えた。
「これは速報が出る」と予想しながら浴室から上がり、TVを確認すると「最大震度7」と報じられており驚いた。
屋外では、救急車のサイレンと思われる「ピーポー」という音が長い間鳴り響いていた。その音は大きいものもあり、どうやら近くの家でも大きな被害が有ったようだ。
一時間半ほど経つと、ヘリコプターの音も鳴り始めた。

頃に震度6強の地震が起きた。私の地域では、先の地震より大きく感じた。大きな揺れを感じて直ぐに裸足で屋外に飛び出したのだが、右足が恐怖で震えていた。
消防車のサイレンと思われる「ウーーーゥ」という音が複数聞こえて来た。
私は「余震は、本震より小さいから震度は大きくても4だろう」と思っていたが、二度目の方が大きくて驚いた。
安心して眠れる状況ではないが、明日も仕事が有るので眠ることにした。再び大きな地震が起きた時に速やかに逃げられるように扉を開けっ放しにしておいた。

我が家はボロ屋なので倒壊を恐れたが、幸いにも我が家では被害は全く無く、物の倒れやライフラインの断絶もなかった。家の近所を見回ったが、倒壊や火災といった目に見える被害のある家屋は無かった。
まさか私の住む地域で此程に強い地震が起きるとは思わなかった。その後も強い余震が何度か有った。
私は大概のことでは気が動じないという自信があるが、今回ばかりは強い不安を覚えた。

今回の地震で阿蘇山などの活火山が刺激される事が最大の心配だが、こればかりは無事を祈るほかない。

私の好きなButter-Fly歌う和田光司、上咽頭癌で死…42歳

歌手の和田光司氏が、に上咽頭癌により42歳で死去した。

和田氏の代表作は、アニメ『デジモンアドベンチャー』の主題歌「Butter-Fly」だ。
デジモンアドベンチャーは私が小学生の時に放送されており、当時私はそれを観ていた。Butter-Flyは今でも私のお気に入りの曲の一つだ。その縁で、和田氏についても以前Wikipediaで軽く調べたことが有った。
私は「和田光司 死去」という報道を目にした時、その名前を聞いて「和田光司って、あの和田光司か?」とすぐに見当が付いた。和田氏は私にとって思い出の曲を作った人だったので、今回の訃報は全くの他人事とは感じられなかった。

和田氏は歌手としての活動を癌で2度休止してその都度復帰していた為「不死蝶のアニソンシンガー」と称されていたらしい。”不死鳥”ではなく”不死蝶”なのが肝で、これは言うまでもなくButter-Flyに掛けられている。巧い渾名だと思った。

私は本件を8日のNHK「ニュースチェック11」で知った。その番組は、「本件がTwitterで話題になっている」とも伝えた。
私はこの番組が本件を報じたことを不思議に思った。何故なら、和田光司氏或いは彼の曲をよく知る世代は20代に限られており、中でもアニメに興味の無い多数派は関心を持たないニュースであるからだ。
本番組は放送と同時にTwitter投稿を紹介している。Twitter利用者にはアニメオタクの比率が高いので、これに番組が迎合したのだろう。