高校数学 東京工業大学1980 (昭和55)年度 前期入試問題の解説

解答例

第2問

Math Stationのような三角関数を導入した解法より、角の二等分線の性質である”AB : BC = AD : CD”と”BD2 = AB・BC -AD・CD”を活かしてBD2 の式を作り、微分や極限を行う方が計算量が少ない。

微分するとBDは単調増加だと分かるが、BD→∞ となるとは限らない。

三角関数や根号を含む式の微分は煩雑になりやすいので避けよう。

第3問

直観的に答えが分かってしまう問題。答えを先に書いておいて、別の大問に取り掛かり、最後に本問を解くと良いだろう。

第4問

(2)

与えられた式からは平方完成が出来る事が気づきにくいのが面白い点だ。

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