、私は「むぎの手記」にWordPress plug-in「AddToAny Share Buttons」を導入した。
にplug-in「WordPress Popular Posts」を導入したのだが、これは4年来の願望の実現だった。そして今回の共有button 設置も、同じく4年来の願望が漸く実現した。
導入の経緯
当site の活性化を狙って、各記事に共有button を設置することにした。
設置する方法としては「WordPress plug-in を利用する」と「各記事に手動で設置する」があるが、後者は大きな手間が掛かるので前者を選んだ。
どんなplug-in を選ぶかだが、次のような条件を挙げた。
- 利用者が多い。
- 信頼性が高い。
- Facebook, Twitter, Google+, Tumblr, はてな, mixi, LINE に対応している。
- Facebook, Twitter, Google+ は世界的に主要なSNS である。
- むぎの手記の記事が過去にSNS で話題になったことがあるのだが、その媒体がTumblr と”はてな”だった。
- mixi やLINE は日本での利用者が多い。
※Pinterest は画像の共有に特化しているので当site には向いていないし、LinkedIn や電子mail は拡散力は弱い。故にこの様なbutton は扱わない。
これらの条件に照らして、各候補を評価した。
plug-in 名 | 国産主要SNS への対応 | 人気 |
---|---|---|
AddToAny Share Buttons | ○ | △ |
WP Social Bookmarking Light | ○ | × |
Jetpack by WordPress.com | △。Mixi が入っておらず、追加するには「code の取得」「icon 画像のDL/UL」等の煩わしい手続きが必要。 | ○ |
Simple Share Buttons Adder | × | × |
Share Buttons by AddThis | × | △ |
Social Media and Share Icons | × | × |
Shareaholic | ×。はてな非対応 | × |
Share Buttons by AddThis | × | △ |
この結果、AddToAny Share Buttonsを使うことにした。
日本人の間では、WP Social Bookmarking Lightが比較的人気のようだった。これは、本plug-in の開発者が日本人であることが最大の理由のようだ。
button設置の様式
button の大きさは、”Small”はsmart-phone だと小さすぎて押し難いので、”Large”にした。
表示するbutton の種類は幾つにするか?
くまWEB では、WordPressでSNSシェアボタンが設置できるプラグイン5選(+OGPの設定方法)にて、決定回避の法則を根拠に「数は必要最低限にすべき」と主張する。
私もこの法則は知っていたが、「共有button の設置」はこの法則の適用対象ではないと感じている。何故ならば、読者が記事に対して共有したいと思うSNS の種類は各自で限られているのでどれを選ぶか迷うことはない筈だからだ。
とは言え、読者が所望のSNS を探し出すのに時間が掛かってしまったり、button 一覧が画面表示領域を大きく占有してしまうのは望ましくない。故に、この2点を設置数の上限の目安にする。
具体的には、次のような条件でSNS button の列が1行に収まるよう調節した。
- 1行の文字数が読み易さの上で最適である(35字程)様なpage 拡大率
- page をsmartphone で横置きで表示する
そこで、Facebook, Twitter, Google+, Tumblr, はてな, Mixi, Pocket, Evernote, LINE のbutton を表示して、加えて”Universal Button”も表示した。
smartphone で如何に表示されるかの確認には、Chromium の”検証”機能を用いた。
button の設置場所は、読者が記事を読み終わった後に押すという流れが自然なので、各記事の最下部に設置した。
人に依ってはbrowser に固定して表示しているが、あれはpage を拡大した際に文字に被ってしまい邪魔になるので私は嫌いだ。故に当site では採用しない。
”固定ページ”には不要だと思って非表示にした。