高校数学 東京大学1995 (平成7)年度 理系前期入試問題の解説

東大数学が最も難しかった90年代の中で例外的に易しかった年度。

解答例

第1問

シンプルながら次のような工夫が求められる問題。

  • 同次式なので1変数に置換する
  • 不等式なので相加相乗平均やシュワルツ不等式を利用する

第2問

図形的には、g(x)が下に凸の関数であることを証明するという意味があるが、積分を解いて不等式を証明する方法でも良い。

第4問

整数問題ではあるが、f(n)が下凸の関数であることは容易に気付ける。

第5問

(2)座標系の持つx軸とy軸に関する対称性に着目する。

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