Bluetoothノイキャンイヤホン Anker Soundcore Life NC A32010F1 購入

2020-03-06, 私はAnker 社製 ヘッドホン「Soundcore Life NC A32010F1」を購入した。

購入のきっかけ

購入したきっかけは、メンタリストDaiGo 氏の著書「超効率勉強法」を読んだこと。この本には世界中で研究された、科学的に裏付けのある効果的な勉強法がいくつも紹介されている。

その中で、勉強中に音楽を流すのは実は集中力を削いでしまうと述べられていた。 勉強中に静かな音楽を流す人は多いだろうし、私自身もジャズや雅楽などを流したりしていた。実際は周囲の音はできる限りなくした方がいいらしく、 DaiGo 氏自身も高性能なノイズキャンセリングヘッドホンを装着して集中力を高めていると述べていた。

これを知って、私も俄然 ノイズキャンセリングヘッドホン が欲しくなった。 私が今使っているヘッドホンはSONY MDR-XB50BSで、ノイズキャンセル機能はない。 まだ買って半年なので壊れてもいないが、 ノイズキャンセリングヘッドホンを 買ってみることにした。

候補となる製品を探す

今まで使っていた製品は、4000円ほどで購入したもの(ちなみに、今は生産中止になり10000円ほどに値上がりしている)なので、今回は予算の上限を6000円にしようと思っていた。ところが、ワイヤレスでノイズキャンセル機能対応となると、6000円の予算では無理があるようだ。Amazon で売られているような中国メーカー製品なら予算内だが買いたくない。

そこで、10000円以下でワイヤレス、ノイズキャンセル機能対応のヘッドホンをいつもどおり価格.COMで調べた。そして候補になったのが次の3つ。

  • JBL EVEREST ELITE 100 (6300円)
  • JVC HA-FX87BN (6800円)
  • Anker Soundcore Life NC A32010F1 (9000円)

JBL EVEREST ELITE 100は2016年に発売されたモデル。発売時は26000円なので実に1/4にまで値下がりしている。一見すると非常にお得のようだが、 Amazon のレビューでは「バッテリーの持ちがとても悪い」との悪評が目立つ。2時間程しか持続しない場合もあるようで、これでは持ち歩けない。この悪評は、英語のレビューでも多く見受けられたので、単なる一部の故障機体での事例というわけではない。

JVC HA-FX87BN は、当初は購入しようと思っていた製品だ。 価格.COM で見られる他の ワイヤレス、ノイズキャンセル機能対応のヘッドホンよりとても安く、防水機能もあり、価格.COM で「 ノイズキャンセル で85%の音をカットできる」というレビューもあったからだ。しかしAmazon ではノイズキャンセル機能に否定的な意見が多く、よく調べると「低音域はよく消せるが、中高音は消えない」ということらしい。私は人の声など比較的高い音を消したいので、自分には向かないと思い買うのをやめた。

Anker Soundcore Life NC 購入へ

結局、選んだのが「 Anker Soundcore Life NC A32010F1」である。

この製品は日本では2019-04に発売された、比較的新しいモデルだ。

実はこの製品、2020-03時点で価格.COMでは口コミやレビューが一つもない。 価格.COM への製品登録が今年の1月下旬になっているせいだろう。しかしAmazon では多くのレビューが寄せられており、その殆どがその性能やコスパの高さを称賛するものだ。

音質とノイズキャンセル機能は価格以上と評されている。その他次のような特徴がある。

  • 連続再生時間はノイズキャンセル有効時で10時間もある。Airpods の最新機種であるAirpods Pro の2倍以上なのだから素晴らしい。
  • 防水(IPX5)
  • マイク付き
  • ハイレゾ (これはどうでもいい)

10000円未満の製品にしてはてんこ盛りの機能だ。

高い評価が目立つが、今まで使っていた製品の2倍に相当する価格なので、慎重に選定した。Amazon の英語のレビューまで読み漁った。英語の勉強にもなって一石二鳥だ。

レビューをほぼ読み終わり、購入を決断した。ポイント目当てでLINEショッピングを経由して購入した。到着が楽しみ。

8日にアマゾンの製品ページを確認すると、在庫切れになっていた。どうやら運良く滑り込みで買えたようだ。

Amazonのリストについて余談

私はヘッドホンなど電化製品を探すときは、いつも 価格.COM のランキングを参考にしている。質が高いからだ。それに対してAmazonのランキングは、聞いたことのないブランドの製品が並んでいて信用ならない。そのほとんどは中国メーカーである。タイトルに「最新版」「革新」 「令和」 とかが入っていると確実に中国メーカーである(笑)。

それで、今回も Amazonのランキングは 参考にせずに購入を決めたのだが、今回購入した製品が 価格.COM での登録がかなり遅かったことを知って、「もしかしたら 価格.COM には掲載されていない良質な製品がAmazonでは掲載されているかもしれない」と思い、一応 Amazon ランキングを見てみることにした。

案の定、中国メーカーの製品がなかりを占めているが、そういうのを除外して自分の要求に合う製品を挙げると、最上位が今回購入した「Anker Soundcore Life NC A32010F1」だった!自分の吟味が正しかったことを裏付ける結果になり安心した。最初は購入しようと思っていたJVC HA-FX87BNは2位だった。

そして一つ為になる発見があった。それは、Amazon では工場再生品も販売されていることだ。例えばSONY WI-SP600Nは新品の半値で売られていた。中古品だが、一応公式のチェックが入っているのでメルカリなどで買うよりは信頼できるだろう。

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