共産圧力で”弾圧でない”主張の沖縄公安委員差替 自民指摘

、翁長雄志沖縄県知事は県公安委員の人事案として、任期を迎える天方徹氏の代わりに元沖縄弁護士会会長の阿波連光氏を任命するものを県議会に提出した。
同県公安委員は3期9年を務めるのが慣例であり、本人の意向に反して1期で退任させるのは前列が無い。

5日の県議会に於いて山川典二議員(自由民主党)は、「共産党などの政治介入があった」と指摘した。

事件の背景

の県議会9月定例会に於いて天方氏は、県警機動隊の米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯建設工事に於ける警備について、「抗議活動への不当弾圧だ」という主張に対して、「違法行為などに対処するものだ。『弾圧』や『不当弾圧』は主観的、扇動的で、必ずしも正しい表現ではない。」と答弁していた。
この答弁に対して共産党ら与党側は強く反発していた。

県側は当初は天方氏の再任の方針を発表していたが、6月上旬の与党調整会議で変更された。

報道の公正性の検証

Google News 検索に於いて報道した事を確認できたのは、産経新聞社沖縄タイムス社のみだった。

NHKオンライン、ニュース7(NHK)、報道ステーション(テレビ朝日)は全く報じなかった。

分析

知事と与党による公安委員差し替えと、それを報じなかった報道機関についての分析。

理由
公安委員会を、米軍基地への違法な抗議活動を問題視しない組織へと変質させる

  • 米軍基地への違法な妨害行為を実行可能にする
    • 米軍基地の運営を妨げる
      • 米軍基地を排斥する
特徴
中立が求められる行政への圧力

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