哲学メモ:ヒトの高度な推論能力がパンドラの箱を開けた

女性セブンの記事「11才の哲学者・中島芭旺くん 嫌いな言葉は「未来」」を読んだ。

「わかるはずのない未来のことを考えるんじゃなく、今を生きる!」

堀江氏も似たようなことを話していたのを憶えているが、 この点は私の考えと大きく異なる。

彼らの言い分には一理ある。しかし、未来のことを考えずに生きるとなると、”将来への投資”、具体的には貯金や勉強をしないことになる。そうすれば将来の自分が不本意な境遇に陥るのは予想できる。

小さくて動き回るものを追いかけて捕まえようとする習性がある。それが捕食できる生き物でなくてもだ。これは、ネズミなどの捕食対象を食べることを実現する前段階のステップといえる。

実に多くの種類の欲求が用意されている事が分かる。

図らずも「死を悟る」というパンドラの箱を開けてしまったわけだ。

「程よいバカ」が幸せなのかもしれない

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