ヤフオクで持っておくべき銀行口座 かんたん決済使わず振込

、私はヤフオクで或る商品を落札したのだが、それは「Yahoo!かんたん決済不可でゆうちょ銀行への振り込みのみ対応」だった。
私はその時、ゆうちょ銀行への振り込み手数料が無料になる口座を持っていなかった。そこで、これを機に、銀行口座をもう一つ持つことにした。その上で、どの銀行を選ぶかを考えた。

落札者としての候補

自分が落札者で出品者が「かんたん決済不可で銀行振り込みのみ」と指定している場合、どの銀行の口座を持つのが望ましいかを考える。

多くの銀行で、同行間の振り込みは手数料無料なので、出品者の提示している銀行と同じ銀行を持つのが望ましい。
そこで、ヤフオクで「かんたん決済不可、銀行振り込みのみ」という条件の出品物を数十件調べて、その振り込み先を調べた。
振り込み先として指定されていた銀行の種類はゆうちょ銀行三菱東京UFJ銀行住信SBIネット銀行ジャパンネット銀行三井住友銀行じぶん銀行新生銀行だった。
その内、指定先としてはゆうちょ銀行が最も多く、次いで三菱東京UFJ銀行だった。この二つで過半数を占めている状態だった。

また、他行への振り込み手数料が無料である銀行も候補として挙げ得る。その様な銀行はソニー銀行住信SBIネット銀行新生銀行である。

そして、意外にもよく起こるのが、落札者が送料込みで代金を支払った後、送料過払いが判明して、出品者が超過分の返金を申し出るという事だ。この様な事態は、「出品者がかんたん決済不可で銀行振り込みのみと指定している」という事態よりも発生確率が高い。
この際は出品者から落札者へ銀行振り込みで支払うことになるが、出品者が返金してくれる確率は、振り込み手数料が安いほど高まる。同行間の振り込み手数料は無料の場合が多いので、出品者の持つ口座銀行と同じ物を持つのが望ましい。

出品者としての候補

自分が出品者で、相手がかんたん決済ではない銀行振り込みを望む場合を考える。
この場合の振り込み手数料は相手がどの銀行の口座を持っているかに依存するが、同行間の振り込みは手数料が無料である場合が多いので、利用者の多い銀行の口座を作るのが望ましい。

ヤフオク利用者の中で「保有している銀行口座」として最も多いのはゆうちょ銀行と見られる。2番目は三菱東京UFJ銀行だろう。

結論

ここ迄での考察で、ゆうちょ銀行を選ぶのが自然だろう。

但し、同行間だけでなく他行間に於いても振り込み手数料が無料で、その中でも利用者数が最も多い住信も候補として挙げ得る。これの利点は、自分が落札者で相手の振り込み先がゆうちょ以外である場合にも無料で振り込める事だ。
とは言え、抑々「かんたん決済不可、銀行振り込みのみ」という条件を持つ商品が全体の1%未満に過ぎず、振り込み先としてゆうちょを指定しない場合は半分以下になると見られる。
更に、自分が落札者であり出品者から送料の過分を払ってもらう場合に利点が無い事が大きい。

したがって、ゆうちょ銀行の口座を持つのが望ましい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です