製品

スターターセット。ドラシエルseries の初代だ。
ブレードベースに内蔵されたメタルボールによって、高速回転時は防御力が高く、低速回転時は持久力が高い。
マックスが使う歴代ドラシエルのウエイトディスクは基本的にはバランス系だが、初代はヘビィ系である。

長い名前なので、「ドラシエルMBD」と書かれる場合がある。

ビットチップは、GameBoy 用soft「ベイブレード Fighting Tournament」に対応している。
箱の正面に載っている本機の写真では、ビットチップに「ドラシエル」ではなく「ドラシェル」と書かれている。

漫画・アニメ

マックスが使うベイとしては、漫画・アニメ共に2代目。
初代は「プロトシェル」という。漫画で登場するプロトシェルは外観が風変わりで、規格も一般的なベイブレードとは異なっているようだ。アニメ版のプロトシェルは、パーツ構成はドラシエルMBD と同じである。

ドラグーンGA、メタルドラグーンBS、ドランザーACB と並んで、当時の主役級のベイの一つ。

本機を用いていた頃にマックスが使っていたシューターは、漫画ではスライディングシューター、アニメではイージーシューターグリップ。

全国大会にてマックスが本機を用いてドランザーACB を使う火渡カイと戦っている。この戦いでは惜しくもカイに敗れている。
ちなみにこの戦いで、マックスがワインダーを逆に引いて左回転でシュートする場面がある。これが劇中に於ける初めてベイが左回転した場面だ。もちろん、これは正しいシュート方法ではない。本機が登場して間もなく左回転のドラグーンS が登場する。