、私は自分が使っているweb browser「Pale Moon」を27版へ更新した。
27版の変更点
今回の更新は、独自のHTML rendering engine 「Goanna」を搭載した26版から初の大型更新だ。
26版からYouTube の60FPS 動画やTwitter 動画が再生出来ない問題が起きていたが、今回の更新で解消した。
本browser は26版のこれらの問題が原因で「web browser おすすめランキング H2810号」では姿を消していたが、次回からはAncia に代わってランクインする事が濃厚になった。
Windows XP への対応が外された。派生元のFirefox は未だに対応している。
更新時の不具合
更新作業はいつも通りbrowser 上の「Pale Moon について」button から行った。
いつもは更新に失敗することはないのだが、今回は再起動時に
「XML パースエラー: 定義されていない実体が使用されています。 」
というwindow が際限なく増え続け、browser を起動できなくなった。
無限増殖するwindows を手動で逐一閉じて行っても追い付かないので、Task Manager からPale Moon を閉じた。すると全てのwindow を鎮火出来た。
10年以上前にこんなブラクラを食らった経験がある。
その後困ったことに、本browser を起動しようとすると、window「XML パースエラー」が無限増殖して失敗するようになった。
一度本browser をuninstall するしかなさそうだが、その場合、開いていたtab が復元できるのか分からないので不安だ。
そこで公式site から上書きinstall を行った。すると更新に成功した。
今まで開いていたtab も完全に残っていたのだが、page の内容が表示されない。page の更新やbrowser の再起動、OS の再起動を行っても直らない。とは言え、そのtab のURI をコピペして新しいtab で開けば正常にpage を表示できるので大した不具合ではない。
この不具合の原因は、install していた日本語の言語パックがPale Moon 27版との互換性を失っていたことのようだ。
考えてみれば、日本語化しなくても私は本browser を使う上で困らないので、この言語パックをuninstall して今後は使うことにした。