むぎのmouse gesture設定変更の履歴

2017-08

私は自分が使っているweb browser「Pale Moon」にてmouse gesture 用の拡張機能「FireGestures」を使っているのだが、その拡張機能の機能の一つ「URI の数値減」について、今まで使ったことがなかったが、それが便利だと気付いて、使い始めた。

私は自分が使うmouse gesture については16種類の命令を定義する様にしている。この度に「数値減」を導入するに当たって既存の命令を一つ廃止する必要がある。
そこで、これを機に、私が今まで使ってきたmouse gesture の設定を全面的に見直すことにした。

「URI の数値減」と「上の階層」を新たに導入する代わりに、「中止」と「DL 画面」は使用頻度が低いので廃止した。

設定の方針
  • 操作の手間が少ない操作は、別の操作の誤操作で発動しやすいので、page 内に変更が及ぶ可能性を持つ命令は避ける。
  • 操作の手間が少ない操作には、使用頻度の高い命令を充てる。
  • 操作後に元の位置に戻ってくる操作は、連続して実行することが多い命令を充てる。
  • 組み合わせて使う場合が多い複数の命令については、それらを組み合わせた場合にcursor が元に戻ってくるにする。
  • 命令について操作を直感的にする。
  • 任意の命令の操作について、操作後のcursor 位置が、その命令に関して便利になるものを選ぶ。
  • 任意の命令に対して、一般によく用いられている操作を採用する。
  • 誤って行うと損害が大きい操作の誤操作で起き易い操作には使用頻度の低い命令を充てる。
操作旧設定新設定新設定の解説
home page頂部操作の手間が少ないので、使用頻度の高い命令を充てた。誤操作で発動しやすいので、page 内に変更が及ぶ可能性を持つ命令は避けた。
新規tab底部操作の手間が少ないので、使用頻度の高い命令を充てた。誤操作で発動しやすいので、page 内に変更が及ぶ可能性を持つ命令は避けた。
進む次のtab操作の手間が少ないので、使用頻度の高い命令を充てた。誤操作で発動しやすいので、page 内に変更が及ぶ可能性を持つ命令は避けた。
戻る前のtab操作の手間が少ないので、使用頻度の高い命令を充てた。誤操作で発動しやすいので、page 内に変更が及ぶ可能性を持つ命令は避けた。
更新URI の数値減FireGestures の機能。連続して実行することが多いので、操作後に元の位置に戻ってくる様にした。
DL 画面閉じるFireGestures の機能。連続して実行することが多いので、操作後に元の位置に戻ってくる様にした。
tab 復元戻るFireGestures の機能。連続して実行することが多いので、操作後に元の位置に戻ってくる様にした。
sourse進むFireGestures の機能。連続して実行することが多いので、操作後に元の位置に戻ってくる様にした。
次のtabtab 復元Vivaldi の初期設定
前のtabhome pageAncia の初期設定。「新規tab」+「home page」の組み合わせは頻繁に使うので、cursor が初期位置に戻ってくる組み合わせにした。
閉じる新規tab「新規tab」+「home page」の組み合わせは頻繁に使うので、cursor が初期位置に戻ってくる組み合わせにした。
中止tab の履歴FireGestures の機能。誤操作で命令「閉じる」に該当する操作をしてしまい易いので、使用頻度の低い命令を充てた。
履歴上の階層FireGestures の機能。直感的な操作にするために、最後が「上」になる様にした。
 更新MS Edge の初期設定
頂部履歴Chrome 系、Firefox 系では履歴画面を利用する際にcursor が左上にあると便利。
底部sourceMS Edge はsource がpage の左下に表示されるので、操作後にcursor が左下に至る様にした。

最初に「↑」「↓」「→」「←」「↑↓」「↓↑」「→←」「←→」の設定を決定した。
その他の設定を決める上で、他のapp のmouse gesture 設定を参考にした。それに当たって、mouse gesture 用app、browser 拡張機能、browser 標準装備機能の15種類程を調べた。実際に引用したapp は、MS Edge 用拡張機能, Vivaldi, Ancia。他にもMouseGestureL.ahk, StrokesPlus, OpenMauSuji, FireGestures, All-in-One Gestures, Mouse Gestures Suite, crxMouse Chrome Gestures, Kinza, Opera, Slimjet, Sleipnir を調べた。

当初はFireGestures 独自の機能「文字のみを拡大」「文字のみを縮小」を採用するつもりだった。その理由は、私が当初は”page の倍率設定”と”文字の倍率設定”を組み合わせて使えると勘違いしており、「これは便利だ」と思い込んでいた為だ。
その後に勘違いに気付いて、これらの機能を採用するのを撤回した。

2025-04

私は2020年頃から主にlaptopを使っていたのでmouse gestureを使う機会がほとんどなかったのだが、久しぶりにmouse gestureを導入することにした。Chrome拡張機能は多くのmouse gesture用appがあるが、実はどれも大して便利ではない。そこでVivaldiを使い始めた。

操作新設定新設定の解説
頂部操作の手間が少ないので、使用頻度の高い命令を充てた。誤操作で発動しやすいので、page 内に変更が及ぶ可能性を持つ命令は避けた。
底部操作の手間が少ないので、使用頻度の高い命令を充てた。誤操作で発動しやすいので、page 内に変更が及ぶ可能性を持つ命令は避けた。
次のtab操作の手間が少ないので、使用頻度の高い命令を充てた。誤操作で発動しやすいので、page 内に変更が及ぶ可能性を持つ命令は避けた。
前のtab操作の手間が少ないので、使用頻度の高い命令を充てた。誤操作で発動しやすいので、page 内に変更が及ぶ可能性を持つ命令は避けた。
tab 復元連続して実行することが多いので、操作後に元の位置に戻ってくる様にした。
上の階層連続して実行することが多いので、操作後に元の位置に戻ってくる様にした。
戻る連続して実行することが多いので、操作後に元の位置に戻ってくる様にした。
進む連続して実行することが多いので、操作後に元の位置に戻ってくる様にした。
更新
設定設定画面を開いたときにcursor が左上にあると便利。
source
閉じる
home page「新規tab」+「home page」の組み合わせは頻繁に使うので、cursor が初期位置に戻ってくる組み合わせにした。
お気に入り
履歴履歴画面を開いたときにcursor が左上にあると便利。
新規tab「新規tab」+「home page」の組み合わせは頻繁に使うので、cursor が初期位置に戻ってくる組み合わせにした。

2025-05

タブの表示方法を垂直方式(縦タブ)にしたので、マウスジェスチャーの設定を再構築した。

操作新設定新設定の解説
前のtab縦タブに対応
次のtab縦タブに対応
進む
戻る
ページ底部
ページ頂部
等倍
更新
新規tab「新規tab」+「home page」の組み合わせは頻繁に使うので、cursor が初期位置に戻ってくる組み合わせにした。
履歴履歴画面を開いたときにcursor が左上にあると便利。
tab 復元
home page「新規tab」+「home page」の組み合わせは頻繁に使うので、cursor が初期位置に戻ってくる組み合わせにした。
拡大
縮小
閉じる
お気に入り

マウスホイールを使ったジェスチャーは用途が限られる。wheel scrollはtab切り替えなど連続的操作と相性が良い。wheel click はtouch pad で再現できないので、mouse ではなくtouch pad で操作する際はkeyboardで操作できるようなactionを割り当てる。

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